
vol.44
「物を大切にする心を育てる絵本はないでしょうか」
すぐに物が手に入る世の中。簡単に「買って」と言い、買わないとすねたり、手に入れても大事にしなかったり。物を大切にする心、
我慢する心を育てるきっかけになるような絵本はないでしょうか。
(太陽・6歳、2歳男の子)
我が家のおすすめの3冊は…
『おじいさんならできる』もしくは『
ヨセフのだいじなコート』がおすすめです。2つとも非常に似た内容で、物を大切にする心が育まれると思います。時間とともに形をかえていく大事なもの。長い年月、物を大事にするのは大切なことだということが、読んでいて伝わってきます。1枚のブランケットから色々な物ができあがっていくのが、子どもにとって興味深かったようです。『おじいさんならできる』は、ストーリーが二重に展開されているので、そこも気に入っています。あともう1つおすすめなのが、『
ペレのあたらしいふく』です。何かを手にいれるためには働かなくてはいけないということを教えてくれます。
(さやぽん☆・5歳男の子)
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作:フィービ・ギルマン/絵:フィービ・ギルマン
訳:芦田 ルリ
出版社:福音館書店
本体価格:¥1,300
対象年齢:4歳から
<あらすじ>
ヨゼフが赤ちゃんの時、おじいさんがブランケットをぬってくれました。そのブランケットは古くなりましたが、
おじいさんの手によって次々と新しい使い物に変身していきます。
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パパの悪い癖が治りました!
ごはんを残したり、もったいないことをすると出てくる「もったいないばあさん」。親の私も自分の行動を振り返って、
「もったいないこと、いろいろしているなぁ…」と反省しました。この絵本を読んで以来、息子は「もったいない」を連呼するように。
おかげでパパは歯磨きの最中、水を出しっぱなしにする癖が直りました。効き目あるみたいですよ〜。(笑)
(さよ・5歳男の子)
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作:真珠 まりこ/絵:真珠 まりこ
出版社:講談社
本体価格:¥1,500
<あらすじ>
「もったいない」って、どういう意味?きょうも あの ばあさんが やって きた――もったいない こと して ないかい?
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口で言うより、効果的!
娘はこのくまさんにすっかり感情移入した様子でした。クララという女の子に捨てられてしまうのでは…と心配になって、
元気をなくすくまさんの姿が印象的でした。「物を大切にしなさい」と何度も口で言って聞かせるよりも、
この絵本を読んであげればわかってもらえるんじゃないかなと思いますよ。
(ハコ・7歳女の子、4歳女の子)
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作:クレイ・カーミッシェル
訳:江國 香織
出版社:BL出版
本体価格:¥1,200
<あらすじ>
ある日、クララのお気に入りのくまが、鏡に映る自分を悲しげに見つめていました。薄汚れた色、ほころび…。
「おんぼろになったら、誰だって僕なんかいらなくなる」――。
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豊かな時代だからこそ読んでほしい
忘れ去られてしまったぬいぐるみの姿に、胸がしめつけられる思いがしました。物にだって心があるのかもしれません。
豊かな時代こそ、こういう絵本が広く読まれていってくれたら…と思います。
(ミッチー・10歳男の子、6歳女の子)
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作:ミック・インクペン/絵:ミック・インクペン
訳:角野 栄子
出版社:小学館
本体価格:¥1,410
<あらすじ>
「ぼくはボロボロのぬいぐるみ。引越で捨てられてしまったの」もとの姿に戻るため旅に出たぬいぐるみと、やさしいおじいさんの心温まる物語。
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