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「なくて七クセ」ということわざがありますね。「クセがないように見える人でも、
よく数えてみると、7つぐらいのクセは持っている」という意味です。
そんなわけですから、基本的には、「クセはいちいち気にしない方がよい」と言えるでしょうか。
「指しゃぶりをする子どもは、歯並びが悪くなる」という話を聞きますが、これも、 本当のところどうなんでしょうか。うちの下の娘は、小学校に入っても、 眠くなると指しゃぶりをしていたほどのマニアでしたが、家中で一番歯並びが良いのです。 一方、指しゃぶりをいっさいしなかった上の子は、歯並びガタガタ。分からないものですね。 ただ、前回のご相談でも書きましたが、指しゃぶりが、 「マイナス感情を抱え込むガマンの道具」になってしまっているようだったら、工夫の余地がありそうです。 他の子だったらベソをかいたり、甘えてきたり、ダダをこねたりするような場面で、 ママに気持ちを訴えようとせず、固まってしまったり、平気なフリをしたりするようなタイプの子どもの場合です。 そんな気配が感じられたら、くわえている指をはずしてあげながら、 「泣きたい気持ちは、ガマンしなくていいよ。エ〜ン、エ〜ンって泣いてしまおうね」と慰め、 「ベソをかく練習」をしてみるとよいでしょう。 あと、繊細な子ども、緊張しやすい子どもに指しゃぶりのクセがある場合、 口やかましく注意するのは逆効果だと思います。というのも、このような子どもの場合は、 「本来持っているパワー」が出し切れないでいるので、気を紛らわすために指しゃぶりをしている可能性があるからです。 だとすると、厳しい注意はさらなる緊張を招き、よけいに自分を出し切れない状態に追い込むことにもなりかねません。 こういうタイプの子どもは、「厳しいしつけ」よりも「ベタベタ甘えさせ育児」のほうが、 長い目で見た場合パワーがつきやすく、そのうち、指しゃぶりも気にならなくなってくるはずですよ。 うちの娘が小さい頃、しゃぶるのは決まって左手の親指でした。ある時、腕を骨折してギブスになり、 しゃぶれなくなってしまったので不機嫌状態。そこで、「右指にすればいいじゃん」と言ったのですが、 「右は、まずい!」とよけいに怒ってました。 なるほど、マニアには、味の違いが分かるんですねえ。大笑いでした。 あと、からし作戦について。それで指しゃぶりをしなくなったという話も聞きますが…。 ただ、繊細なタイプの子どもは、精神的なショックがあとを引く場合があるので、 やめておいたほうが無難じゃないかな。 ぴっかりさんに、子育ての悩みを相談したい!という方は
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