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先日、同じような状況で悩まれているお母さんが、娘さんを連れて相談にいらっしゃいました。
その子の場合は、お母さんが、「下の子を出産したとき、入院中は、
ずいぶんオリコウさんにパパとお留守番してくれていたので、助かった」という話をしたとたん、
急に大怒りで暴れ出したのです。「本当は、ママとのバイバイ、寂しかったのかな?」
「ママをとられちゃった気がして、寂しかったね」と声をかけると、さらに大怒り。
「その話題にはふれるな!」という感じです。
でも、お母さんに抱っこされ、「“もうお姉ちゃんだから”って、がんばってくれていたんだよね」 「でも、寂しいときには、『寂しい』って言ってくれたら、ママがヨシヨシしてあげるからね」と慰められると、 エ〜ンエ〜ンと泣き出しました。そして、大暴れ、大泣きの後、 お母さんの首にしっかり手を回しながら寝入ってしまいました。 そんなお子さんを抱っこしながら、お母さんは「こんなにぴったりとした感じで抱っこさせてくれたのは、 久しぶりです」と、話されました。 ご相談のお子さんが、同じ思いを抱えているかどうかは、実際にお会いしていないのでわかりません。 でも、お母さんもお察しの通り、きっと、いっぱいガマンしているのでしょう。 甘えん坊のお子さんだったとしたら、「お姉ちゃんになる」には、相当な心のカットウが必要。 「まだまだ甘えたい」という気持ちと、「りっぱなお姉さんになるゾ!」という気持ちの間で、 内心は大揺れに揺れていることでしょうね。 「握りこぶしで自分の膝を何度も殴りつけ、号泣」という様子は、お母さんに対する未練が捨てきれず、 つい心が揺れてしまう自分自身に対する悔しさの表れのような気がします。 でも、だからと言って、赤ちゃんに対して腹いせされても困ります。それは、「苦しさの表現」だとは思いますが、 ずいぶん屈折した表現。もっと上手に表現してもらう必要がありますね。 ひとつの方法としては、「寂しいときは、赤ちゃんに当たらないで、 ちゃんとママのところでエ〜ン、エ〜ンするんだよ!」と、叱ってあげるということもアリです。 というのも、お母さんが「叱る」という行為によって、心をこじ開けてあげることにより、 やっと、抱え込んでいる苦しい気持ちをお母さんにぶつけ始めるということがあるのです。 もっともそうすると、先ほどのお子さんのように、大暴れになるかもしれません。 でも、「叱る→ママに対して苦しい気持ちを表現する→慰める→落ち着く」といった経過の後は、 ずいぶん落ち着いてくるものです。「いつまで遊んであげても満足しない」 というのも、「笑う」より、「泣いてスッキリしたい」のかもしれませんね。 ただ、お子さんが「苦しいガマン」をしてるのは、「私が赤ちゃん返りをしてしまったら、 ママが大変になってしまう」という心配からなのでは?だとしたら、 お母さんが何もかも背負ってがんばりすぎると、お子さんはかえって申し訳ない気持ちになってしまうかも。 だから、赤ちゃんの世話だって大変なこの時期、お母さん自身の気持ちが軽くなるような周囲のサポートも、ぜひ欲しいものですね。 ぴっかりさんに、子育ての悩みを相談したい!という方は
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