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「お母さんの共感の言葉は、子どもに勇気と成長の原動力を与える魔法の言葉だ」ということは、
このコーナーでも、繰り返しお伝えしています。それは子どもも大人も同じですね。
お母さんだって、「グチを言わずに子育てしろ!」と言われるとつらいもの。
でも、グチに共感してもらえたら、ちょっと気分を取り直して、またがんばろうという気持ちになりますね。
だけど、こんな場合はどうでしょうか。あなたが、子育てがとってもつらくって、つい、 「もう、子育てなんかやめた!あんな子、顔も見たくない!」と言ったとします。 その言葉に共感した相手の人が、「そうだよねえ。あんな子、顔も見たくないよねえ。 わかった。じゃあ、明日、相談機関へ行って、もらい手を探してくる」 と言ったとしたらどうでしょうか。「ちょっと待ってよ!」ですね。 あなたが言いたかったことは、なにも本気で「子育てをやめたい」というのではなく、 「『子育てなんかやめた』『あんな子、顔も見たくない』なんて言い方をしたくなるぐらい、 つらい気持ちになっている」ということですよね。つまり、本当に受けとめてほしかったのは、 表面的な言葉ではなく、「つらさでいっぱい…」という隠されたメッセージの方ではないでしょうか。 子どもだって同じ。特に子どもは、表現が未熟なので、つらさでいっぱいになったとき、 本当に言いたいこととは別の、激しい表現になったりすることが多いのです。 相談室に訪れたある子どもは、「ママなんかぶっ殺してやる!今日帰ったら、 包丁で刺してやる!」と怒り狂って暴れていましたが、「ママは○○ちゃんのこと、 大好きだよ」と慰めていくうちに、急に、「ママ〜!」と可愛く泣き出したと思うと、 お母さんにしがみつき、そのまま寝てしまいました。お母さんの話によると、 赤ちゃんの頃から、甘えベタだったとか。「ママ、大嫌い!」という言葉の裏に、 「ママ、大好き!」というメッセージが隠されていたのですね。 ご相談のお子さんの場合も、「〇〇ちゃんが嫌いなのね〜」「殴ってやりたいね〜」 なんて慰めてあげても、ちっともスッキリしないはず。共感してもらいたいのは、 そういう表面的な言葉ではなく、その裏に隠された気持ちの方なのでしょう。 本当は、「仲良くできなくて、悔しい!」「大好きだから、もっと楽しく遊びたいのに!」… かな?どんな子どもの心の中にも、ちゃんとした切実な気持ちが、必ず隠れているはずですよ。 ぴっかりさんに、子育ての悩みを相談したい!という方は
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