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これぐらいの年齢の子どもだと、まだ、友だちとの遊び方も未熟なので、
つい手を出してしまうこともあるでしょうね。でもご相談の例では、
「つい」という範囲を超えてしまっているようです。これではママも頭が痛いことでしょう。
ただ、一見「理由がない」と思われるような困った行動の裏にも、 その子なりの切実な気持ちが隠れているもの。このお子さんの場合、 どんな気持ちがあるのでしょうか。 「友だちにちょっかいを出して困る」というタイプの子どもは、ふつうに考えると、 やんちゃな子ども・気の強い子どもと思われます。でも、最近増えている、 「言い聞かせてもダメ」「叱ってもダメ」という感じの子どもは、まったく逆のタイプ。 もともとは神経質で臆病な子ども、どちらかというと甘えベタな子どもが多いのです。 人とのつきあい方がまだ未熟なこの年齢では、友だちに近づくというのは、とても緊張すること。 臆病な子どもは、ママに不安を訴えることで、少しずつ安心感が育っていきます。 ところが、本当は人一倍緊張するくせに、「だいじょうぶ!ママの助けは借りないもん!」と、 無理に一人で頑張ろうとする子どもは、特攻隊のように友だちのところへ突っ込んでいきます。 そして、「やっつけられる前に、やっつけちゃえ」という感じの行動に出てしまったりするのです。 このママの場合、『「ダメ!」と言って手を握りに行きます。』と対処しておられるようですが、 とても良い対応の仕方ですね。言葉で言っただけでは、なかなか止まらない場合は、 ママが代わりに止めてあげる必要があるのです。そうすると、かんしゃくを起こしたり、 泣き叫んだりしますが、それはママのところで不安を発散している過程。 ですから、手を持ったまま、落ち着くまでつきあってあげるとよいでしょう。 こういうつきあい方をしていると、ベソかきやダダこねが多くなったり、 ママに甘えることが増えてきたりするはずです。でもそれは、 ママに付き合ってもらって不安を発散している行為ですから、 お子さんの気持ちは落ち着く方向に向かうことでしょう。 それと同時に、友だちをひっかくこともぐんと減ってくるはずです。 また、こういう対応をしていると、今まで平気だったのに友だちと遊ぶのを嫌がり、 ママと遊びたがるようになることもあります。でもそれは、無理をしなくなり、 「まずママとの遊びの中で、人とのつきあい方を再学習していこう」という気持ちが出てきた証拠。 安心してつきあってあげて下さいね。 ぴっかりさんに、子育ての悩みを相談したい!という方は
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