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“物事の善悪を教えていく”ということは大切ですね。叱ることも必要でしょう。
ただ、これぐらいの年齢の子どもは欲望に弱く、つい衝動的に行動してしまうこともあります。
年齢と共に、徐々に理性的な行動ができるようになっていきますから、
「だんだんにしつけていく」という感じがよいでしょうね。
でも、それだけでは、なかなかうまくいかないような場合は、 ちょっと考えてみる必要があるかもしれません。 “困った行動”の裏には、子どもなりの切実な気持ちが隠れていることがあるからです。 物を盗ることが妙に多かったり、物に対する執着が強すぎる子どもは、 甘えベタの子どもに多いような気がします。“我慢が足りない”というより、 むしろ、本当はもっとママに甘えたいのに、平気なフリをして、 無理に我慢してしまうというタイプの子どもです。 『ママがいない時に、他のお母さんが持っている飴を食べてしまう』ということですが、 本当は、「ママがいなくて寂しいよ〜!」とベソをかきたいのかもしれません。 それなのに「飴があればダイジョーブ」と、やせ我慢しているのではないでしょうか。 『兄が頑張ったご褒美にもらったお菓子を、目を離した隙に食べてしまう』というのも、 本当は、「わあ、いいなあ!私も欲しい!欲しい!」とダダをこねたいのかもしれませんね。 自分の抑えられない気持ちをママに訴える子どもは、慰められたり、 たしなめられたりするうちに気持ちがなごみ、だんだん理性が働くようになるものです。 ママを求める代わりに、物に執着する傾向があるようなら、 “お姉さんらしい行動ができるようにしつけていく”という方向性とともに、 “赤ちゃんのように甘えさせる”ということも必要かも知れませんね。 あと、特に食べ物に関する執着が目立つような子どもの場合、抱えている気持ちを探っていくと、 “断乳体験”に突き当たる場合があります。断乳の時に、ぐずることなく、 意外にあっさりと成功したような場合、子どもによっては、 「本当は、もっとおっぱい(ミルク)が飲みたかったのに…」という気持ちを抱えたままでいることがあるのです。 そういった寂しさが、食べ物に対する執着の根っこにあると思われるような場合は、 抱っこをして、「おっぱいとのバイバイ、嫌だったねえ。寂しかったねえ」と慰めてあげるとよいでしょうね。 そのようなひとときを持つことで、子どもの行動がぐんと落ち着くことも多いのです。 心当たりがあるようなら、試してみて下さいね。 ぴっかりさんに、子育ての悩みを相談したい!という方は
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