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「ママのバカ!」のホンネは、「ママ、大好き!」というのは、
私の著書『お母さんの抱っこでよい子に育つ』の中にあるお話のひとつですね。
反抗期のダダこねは、自立に向かう表現力を高めていくのに必要な行動です。 しかし、ママがいないと生きていけないはずの子どもが、ママにたてつくのは、ある意味、 自分の首を絞めるようなもの。 これは、「ママはボクを見捨てたりしないはず」という安心感がもてるママだからこそ、 つまり、本当は「ママが大好き」だからこそ、平気で失礼なことが言えるのです。 ところが、子育てに自信がもてないでやってきたママは、この「ママのバカ」を真に受けてしまいがち。 でも子どもの心の中の、自立に向けたカットウの時期が過ぎると、自然に素直さが戻ってくるもの。 だから、「わが子に嫌われた!」なんて真剣に悩まなくていいのです。 あるママは、子どもが「ママ嫌い!」と言った時、「ママ大好き!」と言い返したら、 楽しいダダこね遊びになって、おもしろかったとか。 「ムキになる顔がかわいいなあ」と思いながら付き合っていると、子どももそのうち笑い始めたそうです。 「ママ大好き!」と言い返すと、子どもが妙にムキになるのは、その言葉が大当たりだからですね。 でも場合によっては、“当たっているだけに、キツイ”ということがあります。 だから刺激が強すぎて、かえって険悪な雰囲気になるようなら、ほどほどにしておいた方がよさそうです。 たとえば、小さな子ども同士は、ちょっかいの出しあいで、「なにするんだよ〜!」とか言いながらでも、 けっこう嬉しそうだったりします。でも、タイミングが悪かったり、度が過ぎたりしてしまうと、 ケンカになってしまいますよね。じゃれあいとイジワルは、紙一重。 親子の場合だって、「こういうふうに遊べばよい」という模範はなく、 一緒に楽しめるような方向性を、その時その時で探っていくしかないのです。 でもそれこそが、“一緒に生きていく”ということの醍醐味でもあるのですが。 お母さんへの未練を断ち切り、自立への道を歩むために、子どもは、 「くっついていたいけど、旅立たなくては」「旅立ちの時だけど、くっついていたい」… というカットウを繰り返します。つまり、ある意味、「好き」も「嫌い」も、どちらも本当の気持ちなのです。 ママとして、「そんな宙ぶらりんはいやだ。好きか嫌いか、どっちかに決めてほしい!」 という気持ちが抑えられないとしたら、わが子の“小さな旅立ち”に、寂しくなってきたのかもしれませんね。 ぴっかりさんに、子育ての悩みを相談したい!という方は
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