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いつもこんな調子で、注意してもちっとも聞いてくれないとなると、
ついつい怒ってばかりになってしまいますよね。ただ、子どもの困った行動の裏には、
その子なりの切実な気持ちが隠されているものです。
『ここ1年ぐらい』ということは、下のお子さんが生まれてからかしら。 子どもにとって、下に兄弟ができるということは大事件。大好きなママを、 赤ちゃんにとられてしまうわけですから。赤ちゃんの誕生を喜んでいるような場合でも、 心の中は揺れ動いていることがあるのです。 そんなとき、子どもは“赤ちゃん返りして甘える”“ダダをこねる”といった形で、 寂しい気持ちを吐き出し、心の安定を取り戻そうとします。 ママに気持ちを受け止めてもらうことによって、だんだんと“お兄さん”になる決意ができてくるのです。 でも、赤ちゃん返りがなく、かわりに不可解な“困った行動”が増える子どもの場合、 寂しさや不安をため込んでしまっている可能性があります。特に、ママの入院中も、 妙にオリコウさんだったというような場合は、要注意です。 寂しさや不安をためこむと、安心感がもてなくなり、妙に落ち着きがなくなります。 そして、寂しさをまぎらわすために、一人でしゃべり続ける子どももいるのです。 本当は、「ママ、一緒に遊んでよ」という気持ちでいっぱいなのに。 怒られるようなことを、わざと繰り返す子どももいます。でもそれは、 寂しい気持ちの延長で、「どうせ、ボクのことなんか、嫌いになったんでしょ!」と、 スネているだけなのです。 『仮面ライダーや戦隊モノが好きで、一人で戦ったり』というのは、 この年齢の男の子にはありがちなこと。でも、相談のお子さんの場合、 “戦いごっこ”という形で、寂しさ・悔しさを発散・解消しているのかもしれませんね。 幼稚園への入園を控えているのだとすると、 もっと“お兄さん”として頑張らなくてはならなくなります。 そうすると、もっと不安が高まって、落ち着きがなくなるかもしれません。 こういうタイプのお子さんは、実はとってもママ思い。 でも、「ボクは寂しくなんかないもん!」と無理をしているので、 かえって、困った行動が出てしまうのです。だから対策としては、 なるべく甘えさせてあげることだと思います。 いつも、「もう、お兄ちゃんなのだから」という接し方をするのではなく、 時には、赤ちゃんみたいに甘えさせてあげる機会を増やしてあげるとよいでしょう。 おしゃべりや走り回りは、“ガマンが足りない”というよりは、 “本当は寂しいのに、無理にガマンしすぎている”せいだと思います。 だから、“自然な赤ちゃん返り”ができるようになると、逆に、生活全般に落ち着きが出てくるはずですよ。 ぴっかりさんに、子育ての悩みを相談したい!という方は
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