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「甘えすぎて困る。甘やかしすぎたのでしょうか」という相談を受けることがあります。
でも実際にそのお子さんとお会いすると、“甘え上手みたいだけれど、よく見ると甘え下手”
というケースがほとんどなのです。相談のお子さんの場合も、
ちょっとわかりにくいですが、そうかもしれません。
まず、『登園しぶりは4月の終わり頃から1ヶ月くらい』という点。 甘え上手の子どもは、わりと入園当初にグズグズが出ることが多く、そのぶん着実に慣れていきます。 ところが、最初は妙に平気な顔で、無理にガマンしてしまう甘え下手さんは、 ストレスを溜め込むだけ溜め込んでからドカンと爆発、というパターンが多いのです。 こういうタイプの子どもは、回復に時間がかかります。 また、『園では楽しそうにしていて、特に問題はない』『プールでも、離れるときは大泣きで、 入ってしまうと一番楽しそうにしている』という点。パパやママと離れることに不安が強いのなら、 先生やコーチの前でも、少しはぐずりが出てもよさそうなものなのに。きっと先生やコーチには、 甘えられないでいるのでしょうね。 大人でも甘え下手のタイプの人は、外では頑張りすぎて、人一倍ストレスを溜めやすく、 そのぶん家に帰るとドッと疲れが出てくるもの。“無理に頑張りすぎる”場面と、 “頑張らなさすぎて困る”場面との両極端が目立つのも、甘え下手さんに多いのです。 『じゃんけんに負けただけで、1人で部屋にこもる』というのも、わりと甘え下手の子どもに多い行動。 そういう時、甘え上手の子どもは、悲しさや悔しさをママにぶつけに来るものですから。 子どもにガマンを覚えてもらうことは必要でしょう。お母さんが「幼稚園に行くのが嫌でも頑張ってほしい」 「歩くのが嫌でも歩いてほしい」「おもちゃを買うのもガマンさせたい」と思ったら、 それは当然要求してよいのです。 でも、大人だって、「子育てがツライなんてグチを言うな!」と言われたら、かえって元気が出ません。 グチを聞いてもらいながらの方が、気持ちがリセットしやすいですよね。それは、子どもも同じなのです。 だから、「泣きながらでいいから、やろうよ」「イヤダイヤダ言いながらでいいから、ガマンしようね」 と接してあげた方が、長い目で見ると、かえって我慢強い子どもになるのです。 “グチを聞いてもらいながら、しかも、お兄さん(お姉さん)らしい行動も応援してもらえる”というのが、 子どもにとってはダブルの甘え、最高のゼイタクなのですよ。 ぴっかりさんに、子育ての悩みを相談したい!という方は
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