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![]() ■おおらかな感情表現の大切さよっぽど『お姫様』をやりたかったのでしょう。“直球”の感情表現が、とっても子どもらしくカワイイ子ですね。もっとも親としては、そんなにのんびりもしていられない気持ちになってしまうでしょうが。 ワンワン泣いたり、ゲラゲラ笑ったり、プンプン怒ったりと小さな子どもの毎日は実にドラマチック。親から見ると「もう少し、心穏やかに過ごせないものだろうか…」と感じることもあるでしょう。でも、こういった“あけっぴろげの感情表現”は、子どもの成長にとって必要なことなのです。 ■感情体験のもつ「3つの役割」1つ目は、心の痛手の回復という役割。大人の場合は理性を働かせ、「これはしかたがない現実だ」と自分に言い聞かせて、気持ちを静めることができます。しかし子どもは、泣いたり怒ったりという形で気持ちを吐き出すことで、心の平静を取り戻していくのです。 2つ目は、自分自身の感情を知るという役割。子どもは自分の感情表現を通して、「ああ、そうだ。私は悲しかったのだ」「悔しかったのだ」と再認識するのです。これは「自分自身というものを知っていく」という意味で、とても大切な作業です。 3つ目は、「この世には、悔しいことや悲しいこともあるのだ」と知っていく役割。親としては、わが子にシアワセ100%の毎日を送らせたいと思いますね。しかし“人生の負の要素”を経験していくことは、ひとまわり大きな人間になっていくために不可欠なことなのです。 ■子どものペースにまかせるもっとも子どもに向かって、「人生に悲しみはつきものだよ」などと説教をしても通じないでしょう。ただ、悲しみは悲しみとしてしっかりと経験していったほうが、自然な回復の力が働きやすくなるのです。 ですから、笑顔を取り戻してもらおうと焦るよりも「悲しいよね」と共感してあげる方がいいでしょう。子どもはホッとして、ますます泣くかもしれません。でも泣きたい時は心ゆくまで泣いた方が、変なふうに気持ちを引きずらなくなるのです。 悲しみや悔しさを吐き出し、心の痛手が回復したら、自然に笑顔が戻ってくるはず。回復のペースは子どもにまかせ、子ども自身がもつ回復力を信じて待ってあげてはどうでしょうか。 ぴっかりさんに、子育ての悩みを相談したい!という方は
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