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![]() ■他人と自分との境界線小さな子どもは個性がむき出しですね。お菓子をもらった時、誰にもとられないように手で隠して食べるような子もいれば、 「ちょうだい」と言われると気軽にあげてしまうような子もいたり…。友だちの誘いにほいほいと乗っていく子もいれば、 がんとして自分のペースを守り続ける子もいます。 この違いは、「自他の境界線意識」の違いによるのでしょう。境界線がはっきりしている子は、“ 自分という存在”と“他人”とをしっかり区別します。それが、「頑固さ」「こだわりの強さ」 という短所になることもあれば、「独創性」「自分らしい生き方の追求」といった長所となる場合もあります。 反対に、境界線があいまいな子は、自他の区別が弱い傾向があります。そのことが、「協調性の良さ」「他人への優しさ」という長所になったり、「節操のなさ」「自分なりの考えをもたない」という短所になってしまうこともあるのです。 ■経験から学んでいくことが必要「境界線意識」の違いは、育て方のせいというより、生まれもった個性であることが多いようです。 そして、ほどほどの境界線にしていくには、親が教えていくこと以上に、 本人自身が経験の中から学んでいく必要があるのではないでしょうか。 境界線がはっきりしすぎているタイプの子どもは、人に対して少しずつ心を許していく経験を積む中で、 親密な人間関係のもつあたたかさに気づいていく必要があります。境界線があいまいすぎる子どもは、 流れに乗りすぎて窮地に追い込まれる経験をすることで、 自分の頭で判断をしていくことの大切さを実感していくことが必要です。 ■友だちとの関係の中での学び特に小学生ともなると、友だち関係や親以外の大人との関係の中で、 人生にとって大切なことを学び取っていくことが多くなります。親がいくら言っても聞かないようなことも、 友だちや先生にビシッと指摘され、あっという間に身につくことも珍しくありません。 ですから、相談のお子さんの場合「安請け合いしすぎて、信用を失ってしまう」という経験も必要かもしれませんね。 いつもいつもお母さんが後始末に奔走するのではなく、時には「そんなこと、無理!」と突っぱねて、 窮地に陥らせてあげてもいいのではないでしょうか。 「失敗体験の中から、子どもが自分で学んでいく」という力を、信じてあげてもいいのです。 あまり無理してフォローしないかわり、お子さんが追いつめられて落ち込んだ時、 「かわいそうに。よし、よし」と受け止めてあげられる心の余裕を残しておいた方が、むしろよいような気がしますよ。 ぴっかりさんに、子育ての悩みを相談したい!という方は
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