子どもの健康に関するお悩みに、現役医学博士の小児科医ユンタ先生がお答えします。
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子どもの健康をアドバイス 小児科医ユンタ先生のすこやかカルテ 今すぐ病院へ連れていくほどではないけれど、わが子の健康面で気になることはありませんか?全国のママ、パパから寄せられたお悩みに小児科医ユンタ先生が答えます。
症状

縦抱きは、背骨によくないのでしょうか

お子さんの年齢と性別0歳5ヶ月・女の子
症状の詳細
3ヶ月過ぎから首もだいぶ座ってきたので、縦抱きをしています。抱っこ紐を使うときも縦抱きで使っています。 お店などに行ったとき、抱っこ紐を使って縦抱き状態で1時間すごすこともあります。しかし、縦抱きは背骨に負担がかかる、 成長に悪いと聞きました。子どもはいつも気持ちよさそうにしています。
(やっす さん)

ユンタ先生からの回答
今回は子供の抱き方です。首がすわっているならば、縦抱きや抱っこ紐も問題ありません。 抱かれ方にも各々の赤ちゃんで好みがあり、縦抱きが好きなお子さん、嫌いなお子さんがいます。 今回は縦抱きの時間も1時間程度であり、本人は気持ちよさそうとのことですので、そのまま続けていただいて構わないと思います。 成長に関しても気にしなくて良いと思います。

■首がすわり始めるのはいつから?


生まれて間もない赤ちゃんはおすわりや寝返りができず、首もすわっていません。首がすわり始めるのは3ヶ月ころからです。 また、腰がしっかりしてきて、おすわりができるようになってくるのは7ヶ月ころからです。ただし個人差があります。

■赤ちゃんの姿勢の変化


首がすわるまでは自分の頭を自分で支えることができません。そのため、体を起こしても頭がグラングランしてしまいます。 首がすわってくると、腰を支えればおすわりの姿勢を維持することができるようになります。

■縦抱きの仕方


首がすわるまでは縦に抱く時は、頭を支える必要があります。また、腰がしっかりしないうちは、 縦に抱く時は腰を支えます。今回は首がすわっているので抱っこ紐を使っての縦抱きは問題ありません。

■抱くときに注意することとは?


しかし、腰はすわっていないはずなので、おんぶした時にきちんと赤ちゃんの腰が固定されるようにする必要があります。 右や左に傾いていたりすると赤ちゃんも疲れてしまいますし、時々は休憩も兼ねて背中にいる赤ちゃんの顔を見てあげて下さいね。 また、傾いた赤ちゃんの姿勢を直すときに、頭が激しく揺れたりしないように注意してください。 成長への影響は気にすることはありませんが、おんぶなどをするときはこのようなことに気を配ってください。
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1972年長野県生まれ。1997年某国立大学医学部卒業、2003年に医学博士取得。主な研究テーマは白血病と細胞周期。 現在、地方中央病院の小児科勤務。元来の子供好きで、優しく丁寧な診察がモットー。子供は国の宝を信条として、 自身のサイト『 子供健康Q&A』とメルマガ『現役医学博士の小児科医が貴方のファミリードクター』でも子ども相談室を実施。その丁寧な回答ぶりで好評を得る。忙しい診察・研究のかたわら、2年に1回の沖縄旅行を楽しむ。

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