今回は、股間の痛みですね。年齢が低いと排尿・排便の後処理がうまくできなくて汚れがたまったり、皮膚が荒れたりすることがあります。この場合は問題ありません。トイレの後、たまに親御さんが見てあげればよいと思います。きれいにふけるようになるまで、小学校に入る前くらいを目安にして、拭いてあげてもいいでしょう。
しかし、排尿時痛を毎回続けて訴えるようなら、尿路感染症という病気の場合も考えられますので、その場合は一度受診することをお勧めします。
■股のかゆみ
股の皮膚が荒れていたりすると、かゆみが出ます。原因としては汚れの拭き残しや、汗などです。下着の中は汗をかきやすく汚れもたまりやすいのです。外側から見える部分だけでなく、大陰唇を広げて洗うこともしてあげてください。大陰唇の内側は粘膜なので、こすると痛くなってしまいます。シャワーなどで汚れを洗い流すようにしてください。
■股の痛み
股の皮膚や粘膜が傷んでいると、痛みが出ることがあります。このほかに尿路感染症でも股の痛みを訴えることがあります。特に排尿痛や尿の濁りなどがあるときは病院を受診することをお勧めします。
■股の清潔
オムツも取れているお子さんなので、基本的にトイレのあとは自分で拭く、という方針でよいと思います。4歳なので親御さんが拭いてあげるというよりは、拭き方を教えてあげる、きれいに拭けているか確認するといったように自分でできるように促していくのが良いでしょう。お風呂でも同様の方針でよいと思います。それでも拭き残し、洗い残しがあればそこで手伝ってあげましょう。
親御さんが見ていて自力で清潔を保てるようになったら任せてよいでしょう。気になるならば時々チェックしてください。いつまでにできるように、というものはありませんが家の外での行動が多くなる小学生くらいにはおおよそ自分でできるようになることを目指しましょう。