vol.040「友だち作りのきっかけになった絵本、教えてください」
4月から、我が家の3歳の娘は幼稚園に通い始めました。親元を離れての生活に、うちの子は大丈夫かしら…と気をもんでいます。あまり積極的とは言えない娘ですが、お友だちをたくさん作ってほしいです。「この絵本がきっかけで、お友だちができた!」というエピソードなど、お友だち作りに一役買った絵本ってありますか? (ゆーり・3歳女の子)
- きつねくんに共感!
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あいつもともだち
声をかけるきっかけって、大人だって難しいときありますよね。きつねくんが、どうやって声をかけたらいいか悩んでいる場面、気持ちがよく伝わります!悩むのはみんな一緒、声をかけるのも勇気はいるけれど、誰にでもできることなんだよって伝えられたらいいですね。 (つるちゃん・5歳男の子)
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- 作:内田 麟太郎/絵:降矢 なな
- 出版社:偕成社
- 本体価格:¥1,000
- 対象年齢:3〜4歳から
- <あらすじ>
- オオカミさんはともだちです。じゃあ、あいつは?あいつはともだちかな?あいつもともだちなのかな?キツネは考えます。
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- 林明子さんの描く子どもの表情が素敵
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とん ことり
『とん ことり』がおすすめです。主人公かなえが引越しをし、それを見ていた同い年の近所の子どもが、かなえとお友だちになりたいと、そっとプレゼントをポストに入れ(その音が「とん ことり」です)、お友だちになれるというストーリーです。対象年齢は4歳からとなっていますが、現在3歳半の娘に読んであげた際「お友だちっていいね〜」と言っていました。個人的に林明子さんの絵が大好きで、特に子どもの表情が本当に素敵なのです。最後の2ページは、子ども同士が遊んでいるシーンが描かれていますが、この絵を見つめる娘の表情が大好きです。(mirina・3歳女の子)
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- 作:筒井 頼子/絵:林 明子
- 出版社:福音館書店
- 本体価格:¥800
- 対象年齢:4歳から
- <あらすじ>
- かなえは引越しで知らない街にやってきました。荷物の整理を手伝い、疲れて座っていると、玄関の方でちいさな音がします。「とん ことり」。引っ越してきたばかりで郵便がくるはずがありません。かなえが見に行ってみると、郵便受けの下にすみれの花束が落ちていました。玄関のドアを開けますが誰もいません。
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- 娘も昔はそうでした
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みんなでピクニック
ちょうど季節が今と合っていて、本当にピクニックに行きたくなるような絵本です。お友だちがまだいないポンちゃんの気持ちが伝わってきます。今でこそお友だちがいっぱいいる我が家の娘ですが、やっぱり最初はポンちゃんみたいに引っ込み思案な子どもでしたよ。(うさこ・8歳女の子)
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- 作:彩樹 かれん/絵:彩樹 かれん
- 出版社:ひさかたチャイルド
- 本体価格:¥1,000
- <あらすじ>
- ポンちゃんは 引っ越してきたばかり。まだお友だちがいません。「みんなといっしょに ピクニックへ行きたいなあ」。でもなかなか仲間に入れてって言いだせません…。
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- 息子が『遊ぼうよ』と言えました
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くれよんのくろくん
クレヨンの中でいつも出番が少ないのは?そう、黒色です。くろくんだけが仲間はずれだったけど、シャープペンシルのお兄さんから教えてもらった秘策で、素敵な絵を描きます。このお話を読んだあと、息子から「1人で遊んでいた子に『遊ぼうよ』って言ったんだよ」と報告がありました!えらい!絵本ってこんなにも子どもに影響を与えるんだなぁ…と、絵本の大切さをつくづく感じました。 (なるちゃん・6歳男の子)
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- 作:なかや みわ/絵:なかや みわ
- 出版社:童心社
- 本体価格:¥1,200
- 対象年齢:3〜4歳
- <あらすじ>
- くれよんのなかまたちは、「ずうっと、しんぴんのままなんて、もういやだよ」と次々と箱を飛び出して、大きくて真っ白な画用紙に絵を描き始めます。きいろくんはちょうちょを、あかさんとピンクちゃんは花を、みどりくんときみどりさんは葉っぱを…。だけどくろくんだけは、きれいに描いた絵を黒くされてはたまらないと、なかまにいれてもらえません。くろくんがさみしそうにしていると、シャープペンのお兄さんがやってきて、くろくんに秘策を授けます。
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