幼稚園は楽しいということが伝わる絵本って、ありませんか？ - 新米ママパパのえほんさがし

vol.018「幼稚園は楽しいということが伝わる絵本って、ありませんか？」

来年４月から、息子が幼稚園に通います。人見知りが激しい子供で、公園で他のママ友だちが声をかけようものなら、すぐに私の後ろに隠れてしまいます。通わせるときは相当てこずるだろうな…と今から心配しています。ママがいなくても、幼稚園は楽しいところだよ！ということが伝えられる絵本があったら、教えていただきたいです。（花梨・３歳男の子）

コッコさんのともだち
ペネロペようちえんへいく
こぶたほいくえん
なきむしようちえん

集団になじんでいく様子が描かれた１冊: コッコさんのともだち

なかなかお友達ができない女の子が、ひとりの仲良しを見つけ、けんかしたりしながらだんだん集団になじんでいく様子を描いています。大人はつい「お友達になりなさい！」と押し付けがちですが、子供は一緒に過ごしているうちに、ごく自然に仲良くなれるものなんだなあと、肩の力が抜けますよ。主人公は女の子ですが、男のお子さんでも充分楽しめると思います。（ぱらいそ・６歳男の子）

作：片山健
絵：片山健
出版社：福音館書店
本体価格：￥743
対象年齢：２歳から

＜あらすじ＞: コッコさんは保育園で一人ぼっち。なかなかみんなと遊べません。でも、一人ぼっちの子が、もう一人いましたよ。引込み思案のコッコさんが、みんなと遊べるようになるまでのお話。; 絵本ナビShop で購入

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仕掛けが楽しい！: ペネロペようちえんへいく

娘が幼稚園へ入る前に読んであげた本です。「幼稚園ってどんなところかなあ？」と言いながら本を開くと、そこには仕掛けが！わりと丈夫にできているので、多少ひっぱっても大丈夫です。幼稚園での１日を、仕掛けで遊びながら体験できます。きっと幼稚園が好きになると思いますよ！（まきまき・４歳女の子）

作：アン・グットマン
絵：ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳：ひがしかずこ
出版社：岩崎書店
本体価格：￥1,500

＜あらすじ＞: ペネロペは幼稚園で、絵の具を混ぜて絵を描いたり、おそとで遊んだり、お誕生日会をしたりと楽しいことがいっぱい。しかけを動かしてペネロペを手伝ってあげてください。; 絵本ナビShop で購入

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心配しているのは親だけ！？: こぶたほいくえん

私の息子も、大泣きして園に行くのを嫌がったことがありました。そのとき読んであげたのが、この絵本です。こぶたたちがとってもかわいい！最初は大泣きするけれど、園に行って友だちや先生と遊んでいるうちに、そんなことはケロッと忘れちゃうものなんですね。心配しているのは親だけかしら…なんて思っちゃいます。息子はすっかり保育園が大好きになりました。（フェルマータ・５歳男の子）

作：中川李枝子
絵：山脇百合子
出版社：福音館書店
本体価格：￥743
対象年齢：２歳から

＜あらすじ＞: 牧場に花が咲き、ミツバチがぶんぶん飛んでいるとき、３匹のこぶた、まきお、はなこ、ぶんたが生まれました。３匹は毎日いたずらばかりするので、見かねたお父さんとお母さんは、相談して３匹をこぶたほいくえんに入園させることにしました。３匹がお母さんに連れられて保育園に行ってみると、こぶたがいっぱいいて３匹はびっくり―――。; 絵本ナビShop で購入

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成長が感じられました: なきむしようちえん

泣いてばかりの主人公、みゆきちゃんを、自分に投影させて読んでいたのか、この絵本を読んであげた次の日からは、わんわん泣いていたのがちょっぴりだけになって、その次の日は唇をかみしめて、そして１ヵ月後くらいには、泣かないで園のバスに乗ることができるようになりました！毎朝、「みゆきちゃんみたいになれるかな？」と言って聞かせていたのが、効果あったかな？息子の成長を感じられた絵本でした。（ジュリアン・６歳男の子）

作：長崎源之助
絵：西村繁男
出版社：童心社
本体価格：￥1,500

＜あらすじ＞: 新入園生のみゆきちゃんは、ないてばかりいます。でも、うさぎややぎもいて、だんだんなれてきます。; 絵本ナビShop で購入

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甘えん坊の次女に読み聞かせています: 『わたしようちえんにいくの』

長女を初めて園に通わせるときは、泣いて途中で帰ってきたりするかな…と私自身も不安でした。でも長女は一切そんなことはなく、楽しそうに園に通っていました。問題は次女です！かなりの甘えん坊で、いっつも私のまわりにくっついて、ちょっと見えなくなろうものなら、すぐに大泣きします。だから今から心配です。この絵本を読んで、「幼稚園は楽しいところだよ」と言い聞かせています（笑）。（たいやきこ・３歳女の子、６歳女の子）