vol.62「絵だけでも楽しめる絵本ありませんか?」
これまで何冊か絵本を買って、読み聞かせをしているのですが、娘はお話を集中して聞くというより、絵を見るのが大好きみたいです。そこで、字が少ない絵本や字のない絵本で、おすすめのものがあったら教えていただきたいです。 (あおい・2歳女の子)
- 小さな子にも大ウケ!
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いないいないばあ
うちの子どもに最初に読み聞かせたのが、この『いないいないばあ』。単純に見えますが、子どもには大ウケでした。次男が生まれてからは、長男が次男にこの絵本を見せながら「いないいない〜ばあ!」とやってあげていました。本当に小さな子でも楽しめる絵本です。
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- 作:松谷 みよ子
- 絵:瀬川 康男
- 出版社: 童心社
- 本体価格:\700
- 対象年齢:0歳から
- <あらすじ>
- 動物達が「いないいないばあ」をします。まずネコが。「いないいない…」ページをめくると「ばあ」です。続いてクマが。それからネズミが、そしてキツネが、「いないいない…」「ばあ」最後はのんちゃんが出てきて「いないいない ばあ」です。
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- まるでアニメを見ているよう
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スノーマン
文字はありませんが、まるでアニメを見ているような動きのある絵に引き込まれます。作った雪だるまが動き出すなんて夢がありますよね。娘も冬に雪だるまを作るたび、「スノーマン来ないかなぁ」と言ってます(笑)。
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- 作・絵:レイモンド・ブリッグズ
- 出版社:評論社
- 本体価格:\1,600
- <あらすじ>
- 男の子が朝目を覚ますと、外は一面の雪。せっせとスノーマン(雪だるま)を作ります。みかんで鼻をつくり、炭で目をつくり、マフラーと帽子で大きなスノーマンが出来上がります。男の子が眠り、目が覚めるとスノーマンが動き出します。スノーマンを家の中に招待し、電灯や水道や車や…様々なものをスノーマンに教えます。食事を終えるとスノーマンは男の子の手をとり、空へ…!
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- クイズとしても楽しめる
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ふしぎなえ
細かく描かれた絵で、大人が見ても楽しめる絵本です。一見ふつうに思えてしまうのだけど、よくよく見るとなんだか変。私は息子に、「どこが変かなぁ?」とクイズを出して、一緒に考えながら楽しみました。
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- 作・絵:安野 光雅
- 出版社:福音館書店
- 本体価格:\743
- <あらすじ>
- あがってもあがっても下へいく階段。どうしてもさかさまに歩いてしまう横断歩道。そんなふしぎな世界が次つぎとくりひろげられる、子どもからおとなまでが楽しめる絵本。
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- 台詞を作って遊べる!
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かさ
絵だけなのに、女の子がお父さんを迎えに行くというお話が伝わってきます。モノクロの中に女の子の傘だけがパッと赤くて、子どもたちも興味を引かれたみたい。一生懸命に絵を眺めていました。子どもたちは、勝手に台詞を作って遊んだりもしていましたよ。
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- 作・絵:太田大八
- 出版社:文研出版
- 本体価格:\951
- <あらすじ>
- 雨が降りしきる公園の脇を、女の子が歩いています。真っ赤な傘をさして、大きな黒い傘を脇に抱えて。友達とすれ違い、線路の橋を越え、歩道橋をわたって、女の子と赤い傘が進んでいきます。やってきたのは駅。そう、おとうさんを迎えに来たのです。ケーキを買って、おとうさんの大きな傘に入り、家路につきます。
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