読んでいて、優しい気持ちになれる絵本を探しています - 新米ママパパのえほんさがし

vol.015「読んでいて、優しい気持ちになれる絵本を探しています」

３歳の娘は、近ごろ自我がめばえてきたようで、わがままを言ったり大声で泣き叫んでみたりと、手がかかるようになってきました。絵本を読んであげるにも、手から奪い取ったりとちっともいい子にしていてくれなくて、私もイライラするようになってしまいました…。せめて絵本を読んであげるときくらいは、私も心穏やかに読んであげたいなと思うのですが、優しい気持ちになれるような絵本をぜひ教えてください。（カノン・３歳女の子）

ママだいすき
しゅくだい
かみさまからのおくりもの
どうぞのいす

こっちまでニコニコしてしまいます: ママだいすき

動物たちの表情がいつもニコニコしていて、読んでいるこっちまでニコニコしてしまう、そんな絵本です。カノンさんにはぴったりではないでしょうか。どんなにいたずらしたり、悪さをしても、やっぱりママのことが大好きなんですよ♪ （ちはる・１歳女の子）

作：まどみちお
絵：ましませつこ
出版社：こぐま社
本体価格：￥900
対象年齢：０歳から

＜あらすじ＞: こぶたたちが、ママのおちちをチュウチュウチュウチュウ。ママが届けるエサを待つひなどり、ママとじゃれあうこねこたち。ページを開くたびに、ママとこどもの幸せな時間があらわれます。ただ母親の愛情だけを織り込んだ絵と言葉は、だいすきなママの優しい声に乗って、赤ちゃんの心に届くことでしょう。; 絵本ナビShop で購入

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「抱っこ」して読んであげてください: しゅくだい

この絵本は、私も大好きな絵本です。いもとようこさんのふんわりした絵にも癒されます。子供が学校の先生から出された宿題は…親への宿題でもあったのかなあ。ぜひ抱っこして、読んであげてください。（ひろまま・８歳女の子、４歳女の子、２歳男の子）

作：いもとようこ
絵：いもとようこ
出版社：岩崎書店
本体価格：￥1,300

＜あらすじ＞: やぎのめえこ先生が、生徒のみんなにいいました。「みなさん、きょうのしゅくだいは“だっこ”です。おうちのひとにだっこしてもらってください。」みんなの前では「やだ～」って言っていたもぐらのもぐくんは、急いでおうちに帰りますが、おかあさんは赤ちゃんのお世話に大忙しでかまってくれません。でも夕ご飯の後、しゅくだいのことを言うと、おかあさんも、おとうさんも、おばあちゃんも、やさしくもぐをぎゅ～っとだっこしてくれました。; 絵本ナビShop で購入

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誰にでも愛すべきところがあると気づく１冊: かみさまからのおくりもの

誰でも愛すべきところがあるということを、改めて気づかされる絵本です。子供が産まれた時のことを思い出し、すごくやさしい気持ちになれると思いますよ。（はるきんぐ・３歳男の子）

作：樋口通子
絵：樋口通子
出版社：こぐま社
本体価格：￥1,200
対象年齢：３歳から

＜あらすじ＞: 赤ちゃんが生まれるとき、神様は１人１人の赤ちゃんに贈り物をくださいます。天使が運んでくるのです。あかいほっぺの赤ちゃんには、「よくわらう」を、おおきい赤ちゃんには、「ちからもち」を、泣いている赤ちゃんには、「うたがすき」を、よく動く赤ちゃんには、「よくたべる」を、すやすやねている赤ちゃんには、「やさしい」を、天使が届けてくれました。「かみさますてきなおくりものをありがとう」; 絵本ナビShop で購入

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「どうぞ」が言えるように: どうぞのいす

うさぎさんが作った「どうぞのいす」の意味を取り違えてしまうのですが、思いやりが感じられて、心があったかくなります。息子にも思いやりを持った人間に育って欲しいなぁと思って読みました。この本を読んでから、「どうぞ」が言えるようになりましたよ！（くまこ・３歳男の子）

作：香山美子
絵：柿本幸造
出版社：ひさかたチャイルド
本体価格：￥1,000

＜あらすじ＞: うさぎさんが小さないすをつくります。「どうぞのいす」というたてふだといっしょに大きな木の下に置きました。はじめにやってきたろばさんが、持っていたどんぐりをいすに置いて木の下で一休み。気持ちよくて眠ってしまいます。さあそれからつぎつぎに動物たちがやってきます。いすの上に置いてあるどんぐりを「どうぞならば」と食べてしまい、かわりにもっていたはちみつを…。はちみつをいただいてかわりに…。ろばさんが目を覚ましたとき、いすの上にあったのは…？; 絵本ナビShop で購入

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