今週のおしえて!回答編

vol.032「食いしん坊の息子に読みたい“おいしそう!”な絵本、ありますか?」

3歳の息子は、母親の私に似てとても食いしん坊です。ごはんもおやつもよく食べます。絵本に出てくるケーキなどを見るだけで、「おいしそう!」と言って、目がとろけてます(笑)。親子ともども、おいしそうな絵を見て、幸せ気分にひたりたいです。そんな絵本があったら教えてください!(たべっこどうぶつ・3歳男の子)

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先輩ママパパさんのお答え
おかげでひらがなが読めるように!

あっちゃんあがつく たべものあいうえお

食いしん坊の息子に大ヒットの絵本です。あいうえお順にいろいろな食べ物が出てきます。そのリアルで楽しい絵には、大人も引き込まれます。これのおかげか、ひらがなはばっちり読めるようになりました。(みけねこ・3歳男の子)

この絵本のくわしい情報
あっちゃんあがつく たべものあいうえお
  • 作:みね よう/絵:さいとう しのぶ
  • 出版社:リーブル
  • 本体価格:¥1,800
<あらすじ>
うたって、あそべて、たのしめる、愉快な「たべものあいうえお」。「あ」から「ん」まで、濁音、半濁音も含めて69音すべてが登場。名前の頭文字で「ことばあそび」もできます。
「これ食べたい」と言いながら読んでます

カラスのパンやさん

なんと言っても「カラスのパンやさん」です。家族みんなで協力して色々なパンを作るのですが、そのパンが見開きでどーんと載ってます。自分が小学校の時に見た本ですが、今は子どもと「これ食べたい」、「これかわいい」なんて話しながら何度も読んでます。(さな・9歳女の子)

この絵本のくわしい情報
カラスのパンやさん
  • 作:かこ さとし/絵:かこ さとし
  • 出版社:偕成社
  • 本体価格:¥1,000
  • 対象年齢:3〜4歳から
<あらすじ>
からすのまち、いずみがもりのからすのパンやさんのお話し。からすのパンやさんのうちに、四羽の赤ちゃんがうまれました。おとうさんとおかあさんはとってもうれしくて、四羽をやさしく、大事に育てました。おとうさんとおかあさんはせっせと働きましたが、赤ちゃんが泣き出すと飛んでいって世話をするためパンは黒こげ、半焼き。お店はちらかったままになり、お客さんが減って貧乏になっていきました―――
読んだ後は「ホットケーキ食べたい!」

しろくまちゃんのほっとけーき

私自身も子どものころ読んで、大好きだった絵本です。図書館で見つけて懐かしくなり、娘が2歳くらいのときに読みました。娘は、ホットケーキを作るシーンが一番のお気に入りです。これを読んだ後は、必ず「ホットケーキ食べたい!」ということになります(笑)。幸せな気分になれますよ〜。(いっちゃん・6歳女の子)

この絵本のくわしい情報
しろくまちゃんのほっとけーき
  • 作:わかやま けん/絵:わかやま けん
  • 出版社:こぐま社
  • 本体価格:¥800
  • 対象年齢:1〜2歳から
<あらすじ>
しろくまちゃんがおかあさんと一緒にホットケーキをつくります。道具と材料をそろえてはじめます。たまごを落として割っちゃったり、混ぜながらこぼしちゃったりしながらも、おいしそうなホットケーキが出来上がります。こぐまちゃんも一緒に食べます。最後は一緒にお皿を洗います。
こんなお茶会があったらいいな

3じのおちゃにきてください

すごく夢のある絵本です。こんなお茶会があったらいいねーと娘と言っています。出てくるケーキがとってもおいしそうで、読んでいるとよだれが出てきそう…。ただおいしいものが出てくるよりも、お菓子を作る過程が描いてあると、よりいっそう「食べたい!」っていう気持ちになりますね。 (ユッケ・4歳女の子)

この絵本のくわしい情報
3じのおちゃにきてください
  • 作:こだま ともこ/絵:なかの ひろたか
  • 出版社:福音館書店
  • 本体価格:¥800
  • 対象年齢:3歳から
<あらすじ>
まりちゃんが拾った手紙は、3時のお茶の招待状でした。途中で出会ったみんなと地図をたよりにお茶会に向かいますが、大事なケーキがくずれてしまいました。
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