「癒しの子育て」「親育ち」をアドバイス ぴっかりさんのすくすく道場

188.つばを吐いたり、服に擦り付けるようになった…

chibiさんからの相談 6歳0ヶ月の男の子

昨年5月に妹が生まれて、とても喜んでくれていいお兄ちゃんです。しかしそれがストレスなのか、また幼稚園のクラス替えか?何が原因かはわかりませんが、つばを服に塗りつける変なクセがでてきています。まずはお風呂のうがい、次に始めたのは、トイレに入った時に口の中につばを溜めて洗面所で吐き出していました。ひどくはなかったので、そう注意はしていなかったのですが、今年の3月頃から外でもつばを溜めるようになり、どこででも((外で)つばを吐くようになったのです。やめるように何度も言い、つば吐きが終わったと思ったら、今度はそのつばを服に擦り付けるように…。始めた時は口が真っ赤になるほどで、服も袖がビチャビチャ。最近はひっきりなしにつばを拭き、しまいにはベロを服で拭く、服の裾を引っ張りつばをしみこませる…。私はなるべく注意しないようにはしてるのですが、主人や同居の義両親は見るたびに注意します。幼稚園の先生にもあまり言わないようにと言われたことを伝えていますが、聞き入れてもらえません。子どもとの接し方、家族へどのように上手く説明したらいいのかなどアドバイスをお願いします。

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ぴっかりさんからのアドバイス

気になるクセをどうする?

指しゃぶりやツメかみなど、いろいろなクセが気になる子どもがいます。でもそのほとんどは一過性ですから、気にしすぎない方がいいでしょう。しつこく注意しすぎると、それがストレスになり、かえって悪化してしまうこともありますから。


ところが中には、「様子を見ていても、長期間消える様子がなく、かえって程度がひどくなってきた」という場合があります。そういうケースでは、“見守る”以外の接し方が必要かもしれません。

ガマンのサインであることも

クセがしつこくなるのは、それが“ガマンの手段”になっている場合です。ストレスが溜まった時、子どもは、泣いたり、ダダをこねたり、甘えたりすることによってストレスを吐き出します。


ところが、こういったストレス発散行動をとらず、「ボクは平気だよ」と無理にがまんしようとする子どもがいます。そういう時は、ガマン(まぎらわし)の手段として、さまざまなクセが表れやすいのです。


泣きたい気持ち、ぐずりたい気持ちは口から飛び出してきます。ですからそれを防ぐために、なめたり、かんだりといった、口やのど周辺に関連するクセが出てきやすくなります。ご相談のケースも、同様のことが言えそうですね。

発散を手伝ってあげる

妹の誕生や幼稚園のクラス替えなどは、たしかに、子どもにとってはストレスになります。でも、それに対して、しっかりとダダがこねられたり、泣き言が言えたりできる子は、自然にストレスが解消できるのです。


ですから、「クセをやめさせる」という方向ではなく、「泣いたり、甘えたり、ダダをこねたりといった発散行動を誘う」という方向でいけば、自然にクセもなくなっていくはずです。


「幼稚園、大変だねえ」「赤ちゃんができて、ちょっと寂しいねえ」と慰めてあげると、登園時にぐずったり、赤ちゃん返りのような行動がでてくるかもしれません。そうなったら、しめたものですね。


そういう意味では、「やめなさい」と注意して、子どもがかんしゃくを起こすのであれば、それもよいことです。親の注意をきっかけにして、子どもは気持ちを吐き出せるのですから。「ツバで我慢なんかしないで、ヤダヤダ!っていっぱい言っちゃおうね」と受けとめてあげてくださいね。

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