手足口病
- どんな症状?
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手のひら、足の裏、口内などに米粒ほどの水疱ができます。おしり、ひじ、ひざ、足の甲などにできることもあります。37~38度くらいの熱が出ることがありますが、1~3日ほどで下がります。下痢や嘔吐がともなうこともあります。
手足の水疱は痛みやかゆみはありませんが、口内にできた水疱は潰瘍(かいよう)になり、しみて痛みます。 - 原因は?
- コクサッキーA16ウイルスやエンテロウイルスが原因で、夏かぜの一種。生後6ヶ月頃から4~5歳頃に多い病気です。せきやくしゃみ、便からうつります。
- 家庭でのケアは?
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自然に治るのを待つのが一般的です。口の中に潰瘍(かいよう)ができるとしみて食欲が落ちるので、熱いものや酸味、塩味のあるものを避けて飲み込みやすいメニューを用意しましょう。痛くて食べられない場合でも、しっかり水分補給をするように気をつけてください。
まれに髄膜炎などを併発することがあります。高熱や頭痛、嘔吐がひどい場合には医師の診察を受けましょう。
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