インフルエンザ
- どんな症状?
- 発熱、鼻水、のどの痛み、咳など、風邪に似た症状が見られます。インフルエンザの場合は急な発熱があり、39度以上になることもあります。体のだるさや筋肉痛、関節痛など、全身症状が強く出ます。乳幼児の場合は吐き気や嘔吐、下痢などの胃腸症状を伴うこともあり、気管支炎や肺炎を起こしやすいです。また脳炎を起こすことがあり注意が必要です。症状が見られたら、速やかに小児科を受診してください。
- 原因は?
- インフルエンザウイルスの飛沫感染によっておこります。12月下旬から3月上旬にかけて流行します。
- 家庭でのケアは?
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嘔吐や下痢が続くと脱水症状を起こすので、水分をしっかり与えましょう。室内の湿度は50~60%に保ってください。熱が上がり始めているときは厚着をさせて温めますが、熱が上がりきったら1枚脱がせて熱を逃がしましょう。また、お風呂は体力を消耗するので、熱が出ている間はお湯でかたく絞ったタオルで体を拭いてあげましょう。
予防接種は生後6ヶ月から受けられ、2回接種します。普段からうがい・手洗いを徹底し、インフルエンザの流行する季節には人ごみに連れて行かないようにしましょう。
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