今週のおしえて!回答編

vol.025「子どもと一緒に歌える絵本ってありますか?」

我が家の3歳の子どもは、とにかく歌うことが大好きです。絵本の中で歌う場面が出てくると、音程もわからないのに適当に節をつけて歌いだすくらいです。私が読んであげるときでも、お歌の部分を適当でもいいから歌わないと怒られます(笑)。みなさんも適当に節をつけて歌ったりされますか?一緒に楽しく歌えるような絵本があったら、教えてください! (きーちゃん・3歳女の子)

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先輩ママパパさんのお答え
楽譜を見ながら演奏もできます

うたえほん

『うたえほん』がお勧めです。懐かしくて親しみのわく歌が、つちだよしはる先生の柔らかいタッチの絵で紹介されています。そして楽譜も載っているので、家にあるリコーダーや鍵盤ハーモニカでメロディをたどることも可能です。(トラのお母さん・5才男の子)

この絵本のくわしい情報
うたえほん
  • 作:つちだ よしはる/絵:つちだ よしはる
  • 出版社: グランまま社
  • 本体価格:¥1,500
  • 対象年齢:0〜1歳から
<あらすじ>
赤ちゃんに、繰り返し歌ってあげたいわらべうた・童謡が、26曲載っていて、すべてのうたに楽譜がついています。
懐かしいわらべうた

ひらいたひらいた

『♪ひらいた、ひらいた、なーんのはーながひーらいた』。このわらべうたを知っていますか?こぐまちゃんのシリーズの『ひらいたひらいた』は、絵本の中で、こぐまちゃんと一緒に泣いたり遊んだり、歌いながら楽しく読めます。(ひろまま・8歳女・4歳女・2歳男)

この絵本のくわしい情報
ひらいたひらいた
  • 作:わかやま けん/絵:わかやま けん
  • 出版社: こぐま社
  • 本体価格:¥800
  • 対象年齢:0歳から
<あらすじ>
誰でも知ってる「ひらいたひらいた」のわらべ歌をもとに、 ”ないた―わらった””のびた―ちぢんだ”のような対になる言葉を使って、再創造した、新しい感覚のわらべ歌絵本です。絵をみせながら、節をつけて歌ってあげれば、0歳児にも充分に楽しめ、リズミカルなくりかえしの快さにニコニコするはずです。もちろん言葉遊びの世界に興味津々の幼児にもぴったりです。
読むたびに違う歌になります

おだんごぱん

1歳と4歳の息子が一緒に楽しめる絵本なので、よく読んでいます。歌の部分はいつも適当に節をつけて歌っています。毎回、読むたびに違う歌になるので、そこがお気に入りなのかもしれませんね。(にこまる・1歳、4歳男の子)

この絵本のくわしい情報
おだんごぱん
  • 作:ロシア民話/絵: 脇田 和
  • 訳: 瀬田 貞二
  • 出版社: 福音館書店
  • 本体価格:¥1,100
<あらすじ>
むかしむかし、おじいさんがおだんごぱんを作ってくれるようおばあさんに頼みました。けれど小麦粉がなかったので、おばあさんは粉箱をごしごし引っかいて粉を集めておだんごぱんを焼き、窓の下に置いて冷やしていました。
お絵かきも楽しめます

えかきうたのほん

いろいろな、かわいいお絵かき歌がたくさん!!子供と2人、楽しく歌を歌いながら、お絵かきが楽しめます。(ムームー・3歳女の子)

この絵本のくわしい情報
えかきうたのほん
  • 作:中村 柾子・西巻 茅子/絵: 西巻 茅子
  • 出版社: 福音館書店
  • 本体価格:¥1,100
  • 対象年齢:3歳から
<あらすじ>
お庭に出たまみこちゃんがスケッチブックにクレヨンで女の子の絵を描くと――女の子、めがね、花、こぶた、恐竜、家……。次から次へと楽しい絵がとび出す、愉快な絵かきうたの絵本。
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