今週のおしえて!回答編

vol.021「単語を学べる絵本を教えてください」

文字に興味を持ち始め、しりとりをやりたがるようになりましたが、いつも同じ単語ばかり。特に“ら”“り”などは、知っている単語が少なくて、つまずきます。単語を増やせるような、いい絵本はありませんか?ご存知でしたら、教えて下さい。 (マルハナ・4歳女の子)

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先輩ママパパさんのお答え
遊びながら単語が身につきます

さよならさんかく

「さよならさんかくまたきてしかく…しかくはなあに?」という、どこかで聴いたようなフレーズと、リズムに乗って、いろいろな言葉が連想ゲームのようにして出てきます。遊びながら単語を増やしていけますよ。(ひろまま・8歳、4歳女の子、2歳男の子)

この絵本のくわしい情報
さよならさんかく
  • 作:わかやま けん
  • 絵:わかやま けん
  • 出版社:こぐま社
  • 本体価格:¥800
  • 対象年齢:0歳から
<あらすじ>
「さよなら さんかく また来てしかく…」こんななつかしい言葉遊びを、“色”と“形”をテーマに、視覚的に展開させたユニークな絵本です。「しろいは なあに」「まるいは なあに」という問いかけに、読者の子どもたちは左のページに並んだいろんな物を見ながら想像し、たのしいおしゃべりが始まるかもしれません。最後にでてくる青色おばけも、子どもは大好きです。
名前を覚えるにはぴったり!

ぼくとわたしのせいかつえほん

『ぼくとわたしのせいかつえほん』は、2歳の息子のお気に入りの絵本です。ストーリーはないので子供が喜ぶかどうか不安でしたが、身近にあるもの(タンスとか)を指差して、名前を口に出すようになりました。出てくる家具がちょっぴり懐かしい感じで、親の私も見ていて楽しいです。物の名前を覚えるにはぴったりの1冊だと思います。(こたつ・2歳男の子)

この絵本のくわしい情報
ぼくとわたしのせいかつえほん
  • 作:つちだ よしはる
  • 絵:つちだ よしはる
  • 出版社:グランまま社
  • 本体価格:¥1,500
  • 対象年齢:1〜2歳から
<あらすじ>
食べ物や動物、身の回りのいろんなものが描かれています。物の名前を楽しく覚えることができる絵本です。
びっくりな展開がおもしろい

しりとりえんそく

『しりとりえんそく』がまさにオススメです!我が家の息子(5歳)は言葉を覚えるのが遅かったので、この絵本を読んであげました。ちょっとびっくりな展開が、子供を退屈させなくてよいですよ。(ハルト・5歳男の子)

この絵本のくわしい情報
しりとりえんそく
  • 作:やだま しろう
  • 絵:やだま しろう
  • 出版社:ポプラ社
  • 本体価格:¥950
  • 対象年齢:小学低・中級向き
<あらすじ>
危険がいっぱい、しりとり遠足に行こう!文と絵がみごとに調和した矢玉四郎のナンセンスワールド。しりとり絵本の王様です。
いたってシンプル

赤ちゃんにおくる絵本 1

2人の娘がそれぞれ1歳くらいのときに読みました。まず絵がとてもはっきりしていてキレイ、というのが第一印象。物の絵と名前が描いてある、といういたってシンプルな1冊ですが、カラフルな絵にひきつけられて、熱心に聞いてくれました。(カレーの王子・2歳、4歳女の子)

この絵本のくわしい情報
赤ちゃんにおくる絵本 1
  • 作:とだ こうしろう
  • 絵:とだ こうしろう
  • 出版社:戸田デザイン研究室
  • 本体価格:¥1,300
<あらすじ>
物の名前と絵が描かれたシンプルな絵本。いろんなことを吸収しはじめる時期にぴったりの一冊です。
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