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赤ちゃんの能力をぐんぐん伸ばすコミュニケーション術

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しゃべれなくても、わかっている

早いもので娘も9ヶ月になりました。まだ、離乳食は与えずに母乳だけで育てています。
最近、上の歯も生えかけてきて皆が食べているのを見て口をもぐもぐさせています。早く一緒に食べたそうですが、1歳ぐらいまでは母乳だけでいこうと思っています。
息子も11ヶ月まで母乳だけで育てました。アレルギーや好き嫌いもなく健康に育っているので、同じようにしようと思っています。
早い時期から離乳食を与える方もいらっしゃいますが、わが家ではアレルギーや好き嫌いの原因になると考え、1歳ぐらいから離乳食をはじめています。
母乳だけで育っている娘ですが、最近いろんなことがわかってきているようです。

先日、食事をしていた時のことです。
娘がテーブルの横の壁に掛けてある自分の写真をじっと見ていました。

その様子を見ていた息子が「あれ誰よ?」と言うと、娘は右手を上げて自分であるということを伝えようとしました。
「わかってるんやな〜」と言うと、娘は嬉しいのか今度は右手を上げて体を動かしニコニコ笑っていました。

それから数日後、主人が娘と一緒にソファーに座っていると、娘が横に置いてあったタオルを両手で持ち、顔の前まで持ち上げ、数秒後にタオルを急に下げたそうです。
主人は、娘が「いないいないばあ」をやっていると思ったので、「いないいない」と言うとタオルを両手で顔の前まで持ち上げ、顔を隠したそうです。
そして、主人が「ばあ」と言うとそのタイミングでタオルを下げて、ゲラゲラ笑っていたそうです。
「いないいないばあ」の絵本を読んだり、遊んだりしていたので真似したのだと思いますが、しっかりわかっていたようです。

そして、その翌日の出来事です。娘を膝にのせコーヒーを飲んでいました。
テーブルに置いたコーヒーカップに娘の手があたり、コーヒーがこぼれてしまいました。娘にもコーヒーがかかり服が濡れてしまいました。
それで、娘を床に座らせ着替えの服を2階まで取りに行きました。
着替えの服を持って部屋に戻ると、隣の部屋で本を読んでいた主人が、「この子、賢いな」と言うので「どうして?」と聞くと、私が着替えの服を取りに行っている間に自分で服を脱ごうとしていたというのです。
主人の話によると、隣の部屋で本を読んでいたら娘が這ってきたそうです。這っている娘の姿をみた主人は、「なんだこれ?」と思ったそうです。

そのとき娘は左手だけ服が脱げて、遠山の金さん状態だったそうです。コーヒーをこぼしたことを知らない主人は、何がなんだか訳がわからずとりあえず娘を抱きあげたそうです。
そして、娘の服が濡れていることに気付き、自分で脱ごうとしたのだと思ったそうです。
頑張って片方だけ脱ぐことができたのですが、やはり自分だけでは無理だと思い、主人に助けを求めたようでした。
娘を床に座らせ着替えの服を取りに行く際に、「服が濡れたので、着替えの服を取りに行くから待っていてね」と言ったのに、まさか自分で服を脱ごうとするとは思ってもいませんでした。
私が「待っていてね」としか言っていないのに、娘はそれ以上のことを理解し、自分で行動したことに驚きました。

また、お正月に息子が「こま」を回して遊んでいました。
「こま」といっても紐で回す「こま」ではなく、親指と人差し指でつまんで回す「こま」です。
お父さんとどちらが長く回すことができるか競争していました。娘もその様子を横で見ていました。
すると、娘もテーブルの上に置いてあった「こま」を親指と人差し指でつまんで回し始めました。
回転力が弱いので2〜3回転すると止まってしまいましたが、指先の器用さに驚きました。

息子たちが「こま」で遊んでいる様子を見て、どうすればよいのかわかったのでしょう。
息子に劣らず観察力がある子だなと感心しました。

他にも○、△、□などの形をはめて遊ぶ玩具もできるようになり、「上手にはめるね」といって拍手をしてあげると、娘もニコニコしながら自分で拍手をして喜んでいます。

最近、「おかあさん」「おばあちゃん」「おとうさん」「おはよう」などの言葉が出るようになってきました。
まだまだはっきりした言葉ではしゃべれませんが、「フニャフニャフニャ」と何かよくしゃべっています。
今はまだ身ぶり手ぶりでのコミュニケーションですが、もうすぐ言語によるコミュニケーションが楽しめそうです。

私は、子育てにおいて「愛情」と「コミュニケーション」が一番大切であると考えています。
「言葉のしゃべれない赤ちゃんとどうやってコミュニケーションを取るの?」
そう思う人も多いのではないでしょうか?

赤ちゃんは言葉がしゃべれなくても理解することはできます。
その時の状況とその時に聞いた言葉を結びつけて、言葉の意味を理解するのです。
ですから、赤ちゃんに語りかけることが大切になるのです。

また、赤ちゃんの場合にはスキンシップなどの非言語コミュニケーションもおすすめです。
お母さんの温もりを感じながら心の交流ができるなんて…赤ちゃんには最高のコミュニケーションです。

お母さんのちょっとした心掛けで、赤ちゃんの能力は大きく伸びます。
「赤ちゃんは何でもわかっている」ということを意識して、子育てしてみてはいかがでしょうか?

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赤ちゃんが大変身する愛情コミュニケーション教育!
わが子をIQ175に育てたお母さんが家庭でお金をかけずに実践する乳幼児教育についてわが家での体験談を交えながらその方法を具体的に提案しています。胎教、幼児教育、お受験(小学校受験)に関心のあるお母さん必見!
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