贈って喜ばれる、出産祝いにぴったりの絵本は?
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名作絵本は、忙しいパパ・ママの癒しにも
出産祝いに服や現金を贈る人は多いと思いますが、「自分ではなかなか買わない」ものを贈るのも喜ばれます。
育児で忙しい親にとって、じっくり選ぶ余裕はないけれど家にあると嬉しいもの…「絵本」を贈ってみてはいかがでしょうか?
最近、贈り物として人気があるのが4位に入った「オリジナル絵本」。5.4%の回答がありました。
「誕生した赤ちゃんが主人公の、オーダーメイドの絵本がおすすめです。私も、幼い頃、自分が主人公の絵本を両親からプレゼントされましたが、今でも一生の宝物として大事に持っています」(30代・女性)
と、贈られた子どもにとって“かけがえのない1冊”になりそうです。
オリジナル絵本には、ストーリーの中に赤ちゃんの名前をはめ込んだものと、生まれた時の体重などを書き込めるタイプのものがあります。
写真が入れられるものだと、いい記念になりますね。
「友人が出産すると、必ずオリジナル絵本のチケットを贈ります。出産時のいろいろな気持ちも大切に書き込んで素敵な一冊が思い出となるからです」(30代・女性)
のように、オリジナル絵本のギフト券を扱っているところがあります。
「オリジナル絵本を贈りたいけれど、お子さんの詳しい情報がわからない」という方は、検討してみてはいかがでしょうか?
新しい絵本がどんどん出ている中で、読み継がれる名作絵本があります。3位の「はらぺこあおむし」(エリック・カール)には、5.9%の回答。
あおむしが色んなものを食べて大きくなり、最後には美しいチョウになるというお話です。
「私自身も小さい頃、あの絵本が大好きでした。色もキレイで子供の好奇心をくすぐると思います」(30代・女性)
とコメントにあるように、親子2代で愛読できるなんて素敵ですね。
この本は、さまざまな大きさで売られています。
「『はらぺこあおむし』の小型の厚紙の本。破かれないし、噛んで歯がためがわりにするにもいいんだよ、とアメリカ人の友だちが言っていました」(40代・女性)
と、ちょっと変わった使い方の紹介がありました。
家用にしっかりした大型本を1冊、お出かけ用に小さな本が1冊あってもいいでしょう。
2位に入った「ぐりとぐら」(文・中川李枝子/絵・山脇百合子)は9.5%の回答がありました。
ねずみのぐりとぐらが大きな卵を見つけ、ホットケーキを焼く話は、大人になった今でも覚えている人が多いのでは?
「『ぐりとぐら』。おそらく母親になる友人も読んでいただろう絵本なので。あの黄色いおいしそうなケーキは自分の子どもたちにも見せてあげたい」(20代・女性)
読み聞かせをするのも、親が好きな話だと楽しさが倍増しそうです。
「『ぐりとぐら』の絵本セットを出産のお祝いとして友人にいただき、その時生まれた娘ももう2歳です。すごく今はまっているみたいで『ぐり、ぐら、ぐり、ぐら』と言いながら歩いています」(20代・女性)
と、ほのぼのしたコメントもありました。
「ぐりとぐら」は、「ぐりとぐらのおきゃくさま」「ぐりとぐらのかいすいよく」などシリーズになっており、何冊かをまとめて贈ることができます。
名作絵本は、大人が読んでも楽しめるものがほとんど。
慌しい育児生活を送るお母さん、お父さんが子ども時代を思い出してほっとする点でも、贈り物にぴったりです。
10.3%の回答を集めて1位になったのは「いないいないばあ」(文・松谷みよ子/絵・瀬川康男)でした。
ほのぼのとした絵柄で動物たちが「いないいない…」と顔を隠し、次のページで「ばぁ!」と顔を出すだけの単純な絵本ですが、子どもが最初に出会う本として圧倒的な支持を集めています。
「『いないいないばあ』という本がよかったです。お母さんが読んでいるひざの上で『いないいない、ばあ』と言うたびに、6ヶ月くらいの子がページを自分でめくって楽しんでましたよ」(40代・女性)
この本の魅力は「親子でコミュニケーションが取れる」点にありそうです。
初めて親が読んであげるのに向いていますね。松谷みよ子さんの絵本は、定評があるものばかりです。
「出産祝いには昔からず〜〜〜っとある絵本がベスト!松谷みよ子さんの『いないいないばあ』『いいおかお』『もうねんね』などがお勧めです。保育士の私が言うのだから間違いない!」(30代・女性)
育児のプロも太鼓判を押す名作、仲良く絵本をめくる親子の姿が想像できます。
その他、定番の「ノンタン」や「ミッフィー」の絵本や、少し大きくなってから楽しめるように図鑑を贈るという意見がありました。
子ども向けの絵本は、親子のふれあいにも有効です。
親子で過ごす豊かな時間を、絵本という形でプレゼントしてみてください。
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