気になる！幼稚園のお弁当事情

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意外なおかずが子供に人気？

お弁当、他のおともだちはどんなものを詰めているんだろう？？
気になりませんか…？

お弁当の本に載っているようなカラフルで、野菜もちゃんと入れて、冷凍食品なんて使っていないのかな…。
自分の作るお弁当を、果たして子どもは喜んでくれてるのかな…。
心配になったことがあると思います。

私の経験から言わせてもらいますと、クラスの中で、本に載っているような手の込んだかわいいお弁当を持ってくる子は25人中５～６人でした。
安心しましたか？
もっと多いと思っていませんでしたか？
遠足の時や、子どもの誕生日など特別な日に、手の込んだお弁当、というのはありましたが、毎日となると親御さんも大変です。

私の働く幼稚園は、月曜日が給食、火～金曜までお弁当。週に４日、お弁当でした。
だいたいのお弁当は昨日の残り（子どもが教えてくれます）と、卵焼きやウィンナー、冷凍食品…。
こんな『普通』のお弁当が多く見られました。
おかずを入れるカップがかわいい柄のものだったりキャラクターのスティックだったり、小物使いに子どもらしさがありましたが、フタを開けてびっくりするようなキャラ弁を持ってくる子は本当に少なかったです。

逆にびっくりしたお弁当ではたこ焼き弁当（たこ焼きとおにぎり）焼きそば弁当（弁当箱に焼きそばのみ）なんていうのがありました。
でも、驚くことに、子どもは喜んでいたんです。
まわりの子も、「すご～い！」とうらやましがったりして…。
大人が見ると明らかに手抜き弁当ですが、たこ焼きも焼きそばも子どもは大好き。

そして何より、ママやパパが作ってくれた。それだけでうれしいんですね。
気構えず、子どもが好きなものをつめてあげる。
赤・黄・緑と色合いももちろん大事だけど、まずは全部残さず食べることが一番です。

全部食べたという達成感で、子どもはとても、うれしくなります。
帰ってきて誇らしげに、空っぽのお弁当箱を見せてくれますし。

何を隠そう、私も不器用。
一度、キャラ弁にチャレンジしたものの、どうもイメージ通りに作れず、子どもにもわかってもらえませんでした…。
それ以来無理をせず、おにぎりだけ動物にしたり、うずらの卵やウィンナーで人形のようにしたり、ポイントだけかわいらしくなるようにしています。