友だちと仲良く遊べる子に育てるには?
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みんなと遊べたことをほめる
友だちと仲良くなるためには、いっしょに遊ばせることです。
遊びは、子供の成長の糧です。遊びを通して子供は、人間的に成長します。
心の面でも、体の面でも、そして頭の発達の面でも、子供の成長に遊びは欠かせません。
その遊びの中でも、特に友だちといっしょに遊ぶことが大切です。
鬼ごっこやサッカー遊びなど、外でワイワイ数名の友達と遊ぶことを通して、子供は楽しみながらいろいろなことを学んでいきます。
遊びといえども自分勝手な行動を取らないで、ルールを守ることがいかに大切か。約束を守り、うそをつかないことがどれだけ重要かを学びます。
どんなことをすれば友達は怒ったり泣いたりするのか、逆にどうすればみんなと楽しく過ごせるかを知ります。
人の心を感じ取る力、人と共感する力、人と連帯する力などを自然と養っていきます。
人付き合いの機微や社会性などを体験しながら習得していくのです。
子供が遊ぶのは当たり前で自然なことですが、ときには、
「外で元気よく遊べたね」
「みんなと遊んできたの、よかったね」
と喜び、ほめてあげましょう。
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★今日のプラスアップ1★
いっしょに遊ばせる。
遊びは子供の成長の糧です。
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どの子も友だちと仲良くしたいと思っています。
どんな子が友だちに好かれるかというと、自分勝手なことをしない子、やさしい子、一緒にいて楽しい子です。
それはおこないに表れてくるのですが、言葉にもでてきます。
親が普段家庭で使っている言葉を、子供は記憶していて、友だちに投げかけることがあります。
親のキツイ言葉や口ギタナイ言葉を聞かされて育っている子供は、友だちにも同じような言葉を口にします。
たとえば、友だちがうまくいったときに、「やっとできたの?」「たまたまだね」「誰でもできることだからね」など。
そのため、友だちから嫌われることもあります。
逆に親からほめられたり、喜ばれたりする言葉を多く聞いて育っている子は、自然と友だちにも同じような言葉を口にします。
たとえば、友だちがうまくいったときに「よかったね」「おめでとう」「すごいね」などといってあげられます。
子供がまわりの子にどんな言葉を使うかは、テレビ以上に親の影響が大きいものです。
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★今日のプラスアップ1★
親の言葉を省みる。
子供は親の言葉を真似するものです。
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