vol.055「種から芽が出て、花が咲いて…。植物の生態がわかる絵本を探しています」
5歳の娘が庭に植えられている花を見て、「芽が出て、お花が咲いて、枯れたら終わりなの?」と聞くので、「枯れたあとも種ができて、またお花が咲くんだよ」と教えてあげました。でもいまいち分かっていない様子です。庭に植えられた花の成長を見ていきながら、絵本でも教えてあげられないかなーと思っています。 (ふうこ・5歳女の子)
- 遊びを通して学べる絵本
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もーいいかい まぁだだよ
きゅうこんぼうやといもむしくんのかくれんぼ。“かくれんぼ”という遊びを絵本で楽しみながら、お花の成長を知ることができると思いますよ。今年の春、我が家の花壇で咲いたチューリップも、娘が興味津々に見ていました。(カトちゃん、4歳女の子・0歳男の子)
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- 作:平出 衛/絵:平出 衛
- 出版社:福音館書店
- 本体価格:¥900
- 対象年齢:3歳から
- <あらすじ>
- きゅうこんぼうやといもむしくんが、かくれんぼをしています。土の中のきゅうこんぼうやが「もーいいかい」。でも、いもむしくんは、いつまでたっても「まあだだよ」。そのうち、いもむしくんは、さなぎになり、ちょうになってしまいます。そこで、やっと、「もぉいいよぉ!」。さて、きゅうこんぼうやは、にょき、むく、むっく、と芽を出し、どんどん伸びて「すぐみつけるよ!」。すくすく、ぽぁ、とチューリップの花になって……。
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- ポットくんがかわいい!
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ポットくんとわたげちゃん
『ポットくんとわたげちゃん』はいかがでしょうか?花が終わって、わたげとなったタンポポを、庭にいたポットくんが見つけます。園芸絵本なのですが、石倉ヒロユキの描くポットくんが愛らしくかわいくて、家族で大好きなシリーズです。花が終わった後、行き先を探す3本の綿毛、その行き先をポットくんが見守ります。タンポポがまた花を咲かせるまでを描いています。シリーズ物で、ヒヤシンスの球根を育てる『ポットくんのおしり』もあります。(はなびや・5歳男の子)
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- 作:真木 文絵/絵:石倉 ヒロユキ
- 出版社:福音館書店
- 本体価格:¥1,100
- 対象年齢:4歳から
- <あらすじ>
- タンポポのわたげが、かがやきながら空を飛んでいきます。でも、とり残された3本のわたげちゃんは、はたして明日は飛べるでしょうか。いい風が吹きますようにと祈ります。
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- リズム感よく読めます
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ひまわり
ちょうどひまわりが咲く時期に読んであげて、近くの公園のひまわり畑もよく見に行きました。そろそろひまわりも終わり。もうすぐ種が取れるので、子どもたちは「次は自分たちで育てるんだ!」と楽しみにしています。絵本はリズム感があって、読みやすいです。小さいお子さんでも、絵を見ているだけで楽しめると思います。(マーライオン・5歳、2歳男の子)
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- 作:和歌山 静子/絵:和歌山 静子
- 出版社:福音館書店
- 本体価格:¥743
- 対象年齢:2歳から
- <あらすじ>
- 地面に一粒の種が落ちました。お日様の光をいっぱい浴びて、芽が出て、茎が伸び、葉が出て、どんどこどんどこ伸びていき、大きな大きな花が咲きます。生命力あふれる絵本。
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- ニンジン嫌いも克服できるかも!?
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ちいさいはたけ
お花といわず、お野菜まで作っちゃうあゆちゃんのお話はいかがでしょう。いつも食べているお野菜が、実はこんな小さな種からできていたんだ!ということに感動を覚えると思います。小さな種が立派なニンジンになることに、娘は「不思議だね〜」を連発していました(笑)。ニンジン嫌いのお子さんは、もしかしたら食べられるようになっちゃうかも!(いずみ・4歳女の子)
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- 作:柳生 まち子/絵:柳生 まち子
- 出版社:福音館書店
- 本体価格:¥362
- <あらすじ>
- あゆちゃんは、庭に小さい畑を作ることにしました。畑をたがやし、種をまき、水をあげて、芽が出るのを待ちます。でも、なかなか芽は出ません。かえるさんや、とりさんや、うさぎさんも、心配そうに見にやってきます。やっと芽がでて、すくすく育ったものは……。収穫までの女の子の心の動きを生き生きと描きます。
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