そんなに期待していなかったのに…大ヒット！の絵本、ありますか？ - 新米ママパパのえほんさがし

vol.056「そんなに期待していなかったのに…大ヒット！の絵本、ありますか？」

絵本を選ぶときは評判ももちろんですが、表紙の感じやタイトルで選ぶことも多々あります。イラストが好みの感じではなかったり、タイトルにあまり引かれなかったりすると、やっぱり買いません。子どもが「これがいい！」と言ってきたものは買いますが…。あまり期待していなかったけど、読んでみたら意外とおもしろかった！と思った絵本は何ですか？（うしさん・４歳男の子）

あれこれたまご
へんしんトイレ
おやすみなさい　おつきさま
まめうし

関西弁がウケたのかも: あれこれたまご

図書館でなんとなく手にとって借りたのですが、子どもたちには大ウケでした。たまごがいろいろな料理に変身するという単純なストーリーですが、すべて関西弁で書かれています。うちは関西なので、いつも話す言葉で書いてあり、感情移入もしやすかったです。読み方でウケたのかもしれませんが、関西以外の方もトライしてみたら楽しいかも。（ばう・５歳男の子、３歳女の子）

作：とりやまみゆき／絵：中の滋
出版社：福音館書店
本体価格：￥838
対象年齢：４歳から

＜あらすじ＞: 子どもたちの大好きな卵。卵は、オムレツになったり、茶わん蒸、錦糸玉子、卵スープなどにいとも簡単に変身します。関西弁でつづった卵料理絵本を親子で楽しんでください。; amazon で購入絵本ナビShop で購入

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自分だったら何に変身？: へんしんトイレ

これは大ウケでした！こんなに喜ぶとは…と驚くくらいです。へんしんトイレに入ると、別のものに変身して出てくるというもの。言葉遊びなのですが、そこに「トイレ」がからんでくると、子どもは大喜びしますよね～。自分が入ったら何になるんだろう？なんて考えたりして楽しいですよ！（かしこ・７歳男の子、４歳女の子）

作：あきやまただし／絵：あきやまただし
出版社：金の星社
本体価格：￥1,200

＜あらすじ＞: 全国のお父さんやお母さん、読み聞かせの会のみなさんが絶賛した『へんしんトンネル』の第２弾！自分で読んでも、読んでもらっても楽しい、ことば遊び絵本！『へんしんトイレ』というふしぎなトイレを使うと、なぜか変身しちゃうんです。まこちゃんが「まこまこまこ…」と言いながら入ると、「…こまこまこま」と、こまになって出てきちゃいました！; amazon で購入絵本ナビShop で購入

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１日の最後の読み聞かせにぴったり: おやすみなさい　おつきさま

雅子妃が子どものころに読んでいたということで、以前、旦那が買ってきました。絵は私の好みではありませんでしたが、ページをめくるたびに間違い探しのように変わっている箇所をみつけるのがとても楽しかったです。１日の終わりの読み聞かせには、もってこいの絵本です。（３兄弟まま・６歳男の子）

作：マーガレット・ワイズ・ブラウン／絵：クレメント・ハード
訳：せたていじ
出版社：評論社
本体価格：￥1,000
対象年齢：１～２歳から

＜あらすじ＞: こうさぎがベッドに入って眠ろうというところです。部屋のなかに見えるもの、窓のそとに見えるもののひとつひとつに「おやすみなさい」と語りかけ、ゆっくりと眠りについていきます。; amazon で購入絵本ナビShop で購入

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息子と一緒にはまりました！: まめうし

あきやまただしの『まめうし』です。絵だけ見ていたときには、あまりかわいいと思えなかったのですが、息子と読んでみたら、まめうしのかわいらしさにはまってしまい、『まめうし』シリーズを読破中です。牛なのに、豆粒ほどの牛。それだけでもインパクトがありますが、小さいからとてもかわいい。息子はまめうしが、豆のさやからはじきだされるのがおもしろかったみたいです。読むとほのぼのとした気持ちになれるし、読んだ後、親子で感想をお話できるし、オススメです。（はなびや・５歳男の子）