今週のおしえて!回答編

vol.085「環境や地球についてわかる絵本を教えてください」

エコバッグや水筒を持ち歩くなど自分にできるエコを心がけています。親だけ でなく子どもにも地球という星のことを考えるきっかけがあればいいなと思っ ているのですが、いい絵本はないでしょうか。(ぶぶ・4歳男の子)

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先輩ママパパさんのお答え
きれいな地球で暮らそう

ちきゅうはみんなのいえ

優しい言葉と美しい絵が魅力の絵本。「地球上にあるすべては、私たちが大切にするべきものなんだな」ということが伝わってきます。みんなで仲良く、きれいな地球で暮らしたくなります。(きらきら星・3歳男の子)

この絵本のくわしい情報
ちきゅうはみんなのいえ
  • 作:リンダ・グレイザー
  • 絵:エリサ・クレヴェン
  • 訳:加島葵
  • 出版社:くもん出版
  • 本体価格:\1,400
<あらすじ>
喉の渇きを潤す水、草木の生長を助ける雨、あたたかな光をもたらす太陽、命を育てる土…。豊かな自然に恵まれた地球は、決して人間だけのものではなく、ともに生きるみんなのもの。まるで子守歌のような、リンダ・グレイザーによる柔らかな言葉と生命力あふれるエリサ・クレヴェンの絵が伝える、喜びと幸せに満ちた地球の詩。子どもたちは、生まれながらに自然の美しさや生物の神秘に驚き、感動する感性を持っています。子どもたちの心に、お父さんお母さんの声で届けたいメッセージです。
深いメッセージがこめられた作品

空気さんありがとう!

「わたしたち空気も水も、人間だけのものじゃない。」「人間は、人間だけのためにいるんじゃない。」というメッセージにどきっとしました。娘は今はかわいい絵に夢中ですが、いつかこの作品の深さを理解して読んでくれるかなと思っています。(マナ・2歳女の子)

この絵本のくわしい情報
空気さんありがとう!
  • 作・絵:葉 祥明
  • 英訳:リッキー ニノミヤ
  • 本体価格:\1,600
<あらすじ>
オゾン層の破壊や温暖化が進む地球…。空気の精の声を聞きつけたジェイクが「だれのものでもない、地球を守ろう!」と私たちに呼びかけます。
一見ファンタジー、でも…

ゆめのおはなし

ファンタジーとして楽しめますが、その中に環境問題への警告がこめられています。小さい子には難しいかな…と思いますが、子どもの成長にあわせて読んであげたい1冊です。絵もとてもきれいですよ。(ゴマ・11歳女の子、7歳女の子)

この絵本のくわしい情報
ゆめのおはなし
  • 作・絵:クリス・ヴァン・オールズバーグ
  • 訳:さいごうようこ
  • 出版社: 徳間書店
  • 本体価格:\1,700
  • 対象年齢:5歳から
<あらすじ>
ある晩ウォルターのベッドが未来へ飛んだ。でも、あたりのようすが、どうもおかしい。このままベッドが元の世界に戻らなかったらどうしよう…。ファンタジーの手法を駆使し、環境問題という難しいテーマを美しい絵とわかりやすい文章で見事に描き出して、世界中で評判になった絵本です。
地球ってどんな星?

ちきゅう

エコに関して、というより「まずは地球について知りたい!」というときにオススメの絵本です。地球はどんな形で、人はどうして地球から落っこちないのか?親子で発見しながら楽しめます。(ねここ・6歳男の子)

この絵本のくわしい情報
ちきゅう
  • 作・絵:G・ブライアン・カラス
  • 訳:庄司太一
  • 出版社: 偕成社
  • 本体価格:\1,400
  • 対象年齢:5〜6歳から
<あらすじ>
「ぼくたちは毎日、宇宙を旅している…」自転や公転、引力など地球と宇宙の仕組みを、スケールの大きな絵と言葉で学べる絵本。
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