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トイレに失敗しなくなる“魔法の言葉”

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声に出すことで、脳が覚えてくれる

私は自己啓発や脳の話などの本を読むのが好きです。
『ピンチの時こそ「大丈夫」、「ツイテル」と口に出すと良い運が来る』『自分の夢を人に宣言すると実現する』などの内容はたくさん、たくさ〜ん読みました。
が、これがまさかピアノで活用できるとは思いませんでした。

5歳の娘・まにょは、来年2月のピアノの発表会の曲を練習をしています。
選曲2曲のうち、1曲は右手でメロディーを。左手は、最初の2小節は同時に小指・中指・親指で「ド・ミ・ソ」と「シ・レ・ソ」の3音を、楽譜に従って弾きます。

ピアノの技術が未熟なだけでなく、年中さんの中でも体格も手も小さいまにょには、これがなかなかうまく弾けない…。
特に「シ・レ・ソ」を同時に弾くのが難しいようです。

ピアノの先生が、
「『シレソ』と早く、はっきり、しっかり口で言えるようになってから、ピアノを弾くと弾ける」と言うので試してみると、本当にしっかり確実に3音が同時に弾けました!
先生曰く、
「声に出すと、脳が覚える」
のだそうです。

それで思い出しました。子どものトイレ。
子どもって行きたくなるギリギリまで、「トイレ」を言わないでしょ?
それで、あわててトイレに着いたら安心して、トイレにいるのに失敗したという経験はない?

私は公共のトイレは必ず便座を拭くので、待たせている間やちゃんと便座に座るまでは、まにょに『私は大丈夫!』と言わせていました。
まにょは私がいいと言うまで、足をバタバタさせながら、
「私は大丈夫、私は大丈夫!」
と繰り返し口に出して言っていました。これを言うようになってから、トイレの失敗はなくなりました。
トイレの外にいる人には笑われていたかもネ?(笑)。

「口に出して言うと脳が覚える」は、私の中では、単に暗記をする時に活用するというイメージが定着していました。
でも、こうして改めて思い直してみると、いろんな形で使えるんだ!と、今更ながら確認しました。
先生の一言に「ハッ!」として、活用していない!としみじみ思ったのでした。

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ママのま・ん・ま
娘の出産を機にキャリアを捨て専業主婦に。それでも社会に関わりたいと育児サークル結成や育児メルマガを発行。さらに1歩進展、手作りのフェルトおもちゃ・知恵玩具を販売するネットショップを運営。趣味の範囲を超えて自己実現を進行中の子育てママのつぶやきメルマガ
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