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離乳食を始めるタイミングと進め方

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食べる楽しさを教えてあげよう!

離乳の準備というと、スプーンに慣れることが強調されがちです。
でも、大切なことは心や体が、離乳の準備ができているかどうかです。
「こうならないと離乳を始めてはいけない」というわけでは決してありませんが、離乳食を始める目安がありますので参考にしてみてください。


◆離乳食の開始はいつ頃?

1.昼間長く目覚めている
夜たっぷり眠って昼間目覚めているという、睡眠ー覚醒のリズムがはっきりとついてくる。⇒脳の準備OK!

2.感情の交流が豊かになる
話しかけると声を出して喜ぶ。
自分から呼ぶような声を出す。⇒コミュニケーション準備OK!

3.あご、首、胸がしっかりする
うつ伏せで首を左右に動かす。⇒あごや首、胸の筋肉の準備OK!

4.手やおもちゃをよくなめている
口腔や首、唇の準備中。⇒体の準備もOK!


◆離乳食のすすめ方

◎ゴックン期―<うつ伏せで胸が上がっている頃>
午前に1回、どろどろで飲み込めるつぶしがゆから始める。
すりつぶした野菜なども試してみましょう。
アレルギーの心配があるため卵・乳製品・たんぱく質類は避けた方が無難です。
おいしい果汁ばかりをこの時期に飲ませると、後でおかゆなどを食べなくなることもありますので注意しましょう。

◎モグモグ期―<7〜8ヶ月頃から>
1日に2回、舌でつぶせる固さのものを。
おかゆ、豆腐、野菜の煮物の味を付ける前のもの、簡単にできるものを中心に考えましょう。
ごく薄味でOK。母乳やミルクで栄養は足りるので、必死で食べさせなくても大丈夫です。
*おおらかに、おおらかに!

◎カミカミ期―<10〜12ヶ月から>
1日に3回、歯茎でつぶせる固さ。
おかゆ、納豆、白身魚、煮物など大人の食べ物を薄味にして、つぶしてあげましょう。
アレルギー体質の家系では、タンパク質はなるべく遅く与えるといいでしょう。
よく噛むこと、飲み込むこと、口を閉じて食べること、座って食べることを、繰り返し、繰り返し、ていねいに教えてあげましょう。


◆1歳頃までは避けたい食品あれこれ

△ 多く与えないほうがいい食品
さば、いか、たこ、かに、貝、そば
食品添加物の多いインスタント食品お菓子
ジュース類、生パイナップル、輸入果物など

× 避けたほうがいい食品
牛肉、豚肉、ハチミツ、チョコレート

×× 絶対与えない食品
お酒、ビール
※パパ、赤ちゃんに飲ませないで!!
 脳に障がいが残ることもあるようです。

食事のリズムがもてる、食事を味わって食べる、一緒に食べたい人がいることが、“楽しく食べる子”につながっていきます。
無理をせずゆったりとすすめていきましょう。


<引用文献「ひだまり通信」>

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