赤ちゃんの成長を、親のエゴで制限していませんか?
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目が離せなくて大変!でも…
はいはいできるようになるのは、とても喜ばしいことなのですが、いろいろな場所を自由に動き回るようになると大人はちょっと大変。
しかし、だからと言って赤ちゃんの自由な動きを制限してしまうのはもったいないことです。
「もう、そんなに動かないで〜」と、イスに座らせたり、せまいベビーサークルの中に入れてしまったり…。
そんな、大人のエゴを押し付けてはいませんか?
窮屈な環境の中で、赤ちゃんはのびのびと育つことができるでしょうか。
赤ちゃんが自由に動き回り、体と知恵を育てていくのは自然なこと。
それを伸ばしてあげられる環境設定こそが、何よりのプレゼントです。
そんな気持ちで、日々、赤ちゃんと接してもらいたいと願っています。
さて、はいはいの時期は、体と知恵を育てる大切な時期。
ちょっとした工夫で、より多くの経験を赤ちゃんに与えてあげましょう。
●坂道をつくって、はいはい
坂道を経験することは、この時期必要不可欠だと思われます。
普通、家庭の中には、坂道や斜面がありませんから、あえてその環境を設定してあげるように工夫してあげましょう。
体が斜めになる機会がないと、斜めのものが眼中に入って来ない、つまり気づきにくくなるわけですから、怪我しやすくなるわけです。
また、坂道を経験させてあげると、グッと腰を上げるキッカケを作れます。
腰を上げてはいはいできるようになると、腹筋の力もつきますよ。
●段差を作って、誘導しよう
段差のあるところにおもちゃなどで誘導すると、高い視線も射程距離として挑戦するようになります。
最初はなかなか届かないでしょうが、届いた時の達成感は、赤ちゃんにとって何よりの宝物!
赤ちゃんの苦労は、“一生懸命”を体感することにつながるのです。
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