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めそめそ泣く子を、強い子にするコツ

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「しっかりしなさい!」と言うのは逆効果

学校や幼稚園・保育園で子どもがたくさん集まると、子ども同士ではありますが、1人ではなかったようなトラブルがいろいろと出てきます。

子ども同士では、結構ストレートに遠慮なくはっきりとものを言うものです。
そんな時、子どもによっては、すぐにめそめそと泣いたり、おとなしくて言いたいことが言えなかったり。ママは自分のことのように心配になってしまいがちです。

そんな時にママが、
「しっかりしなさい」
「強くなりなさい」
「言い返しなさい」
といくら言っても子どもは強くなりません。
子どもの心は、いくら「強くなれ!強くなれ!」と言っても強くはならないのです。

そんな時には、まずは子どもを変えようとしないことです。
変えるところは、「ママの口数」です。ママの口数が多いと、子どもの心は弱くなります。

ママがよかれと思って
「早くしなさい」
「いつまでやっているの!」
「まちがってはだめよ」
「しっかりとしなさい」
と連発すればするほど子どもは受け身になっていきます。

逆に「ママの口数」が減ると、子どもの思いを話す回数が増えていきます。
子どもがママに自分の気持ちをたくさん話せて、その話をママがいつも聞いてくれるとしたら…。
どんどん子どもは「自分の話」「自分の考え方」に自信を持ち始めます。
自分のことに自信がある子どもは、強い子どもになれます!

こちらの打つ手が変わると、自然と相手の様子は変わります。

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