「癒しの子育て」「親育ち」をアドバイス ぴっかりさんのすくすく道場

128.落ち着きのない子、ストレスが原因でしょうか

お母んじさんからの相談 4歳11ヶ月の女の子

4歳11ヶ月の娘がいます。3歳の妹と両親の4人家族です。娘には身体を触るクセがあり、2歳頃は擦り切れるほど目をこすっていました。次は口角を拭うようになり、前歯をカチカチ鳴らすようになり…。最近はひっきりなしに咳払いをします。保育園で紙芝居などを聞く時もずっと咳払いをしているようで、先生からも心配されます。あまりにもひどいので、つい「やめなさい」と言ってしまいます。無意識に物に触るクセもあり、落ち着きがなく見えます。また、夜は歯ぎしりをします。私はきつく叱る方なので娘に顔色をうかがうようなところがあり、子どもを追い込んでいるのではと心配です。ストレスが原因でしょうか。また、どう対応するのがよいのでしょうか。

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ぴっかりさんからのアドバイス

子どものクセへの対処法

子どものクセは一過性のものが多く、あまり気にしないでいると自然に消えていくものです。気にしすぎてしつこく注意を繰り返していると、そのこと自体がストレスになり、かえってクセが長引いてしまうことがあります。

ただ、「クセの程度が限度を超えている」「そっとしておいてもクセが長引く」「ひとつクセがなくなったと思ったら別のクセが出てきて、どんどんエスカレートしていく」といった場合は、お母さんも気にしないではいられませんね。

しつこいクセになる理由

クセがひどい子はたしかに、ストレスをたくさん抱えているケースが多いです。ただ、より正確に説明すると「ストレスを抱えているのに1人でがんばろうとする」タイプの子どもに、このようなことが起きやすいのです。

もともと子どものストレスは、それほど心配する必要はありません。それは子どもが『ストレス解消の名人』だからです。子どものストレス解消法は、泣いたり、ダダをこねたり、甘えたりすること。つまり、泣き上手・ダダこね上手・甘え上手の子どもは自分でうまくストレスを発散していけるのです。

ところが、「ママに迷惑をかけるまい」とがんばる子どもは、特定の行動によって気持ちをまぎらわしガマンしようとします。その代表的なものが、ツメ噛みや指しゃぶりですが、子どもによってたくさんのバリエーションがあります。

ご相談のケースでは『こする』『触る』といった触覚刺激に没頭することで、気持ちをまぎらわそうとしているようですね。『から咳』『歯ぎしり』なども、あごやのどの周辺に力を入れ、泣きたい気持ちを必死でがまんしようとしている“涙ぐましい努力の表れ”なのです。

気持ちの発散を誘っていく

『保育園でみんなが静かに紙芝居などを聞いている時』は、ストレスをため込んでいる子どもにとっては苦手な場面なのです。『落ち着きのなさ』も、ガマンしている子の特徴。こういうタイプの子どもも、タイミング良く気持ちが発散できるようになると、クセは消えていき、落ち着いていきます。

泣き上手・甘え上手になると、かえって子どもらしい言動が増え、お母さんがイライラさせられる場面も減ってくるはず。具体的な接し方のコツは、バックナンバーでもご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

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