「癒しの子育て」「親育ち」をアドバイス ぴっかりさんのすくすく道場

024.なぜか“舌”にこだわります

いすずさんからの相談 2歳8ヶ月の女の子

すごいお母さん子というだけで、あとはすくすくと育っていると思います。でも、ひとつだけ気になっていることがあります。子供がなぜか舌にこだわることです。

向かい合ってだっこすると、すぐ私の口に手を持ってきます。指をつっこんできて舌を触りたがります。これだけでなく、自分の舌を出して私にも出せと強要してきたり、なめてきたり、すごい話ですがディープキスになったりします。

本人はすごく嬉しそうで、すると落ち着くようです。私以外にはしないので、愛情表現?とも考えましたが、将来(幼稚園など)が不安です。すごい行為なのでやめさせたいと思うのですが…。「お母さん苦手だからやめよう」と説得したり、遊んだり、気をそらせたり、ごまかしたり試してみましたが、上手くいきません。どうしたら子供を傷つけずにやめさせられるでしょうか。それともこのまましておいてもよいのでしょうか。

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ぴっかりさんからのアドバイス

子どもって親の前では遠慮がないですからね。特にしつけ面では、“将来”を考えるといろんな事が気になり出すものです。ただ、集団生活を経験する時期になり、「お友だちと同じようにしたい」という気持ちが出てくれば、「人前でのみっともないこと」は、分別が出てきてやらなくなるもの。それでもまだ…というのであれば、その時期になってから考えてみてもいいのでは?

ただちょっと気になるのは、甘えているようで実はゆったり身を任せてこない“甘えベタさん”に、ママが嫌がるような愛情表現をする子がいるということです。抱っこしてあげると、ママの髪の毛をしつこく引っ張ったり、首のあたりをコショコショさわり続けたり、鼻の穴や口の中に指をねじ込んできたり、強引に服の中へ手をねじこんできて、妙なおっぱいのさわり方をしたり…。

愛情表現とわかっているけれど、ママがうっとおしく感じてしまうような行為で、「やめて」とお願いしても、その行為にしつこくこだわるような場合、ひょっとしたら、ゆったりとママに抱かれて、ママとの一体感を楽しむのが苦手な子どもかもしれません。その場合、抱っこしてあげてもゴソゴソと動いてばかりで落ち着かず、体の力を抜いてまったりと身を任せてこようとしないはずです。

このような“甘えベタさん”は、ママに甘えても、甘えても、なかなか満足してくれない傾向があります。それは、ママとの間に少し距離を置いた、遠慮のある甘え方だからです。

いすずさんのお子さんがそういうタイプかどうかは、ご相談の文章だけではわかりません。でも、もし心当たりがあるなら、すこし接し方を工夫するとよいでしょう。

例えば、「ギャ〜〜ッ! やめて〜!」と陽気に騒いでみせ、じゃれあい発散遊びに持ち込む方法です。同じ“遊んだり、気をそらせたり、ごまかしたり”でも、親子でキャ〜キャ〜ワ〜ワ〜大騒ぎするような遊びの方が心が晴れ、上手な甘えができるようになってくるものです。

もうひとつは(文章では説明しにくいのですが)、 “困った愛情表現”をする手をつかんでしまう方法です。こうすると、もちろん子どもの方は、「はなせ!はなせ!好きにさせろ!」となります。そこで手をつかんだ状態で、全身でイヤダイヤダ!を発散してもらうようにするのです。“困った愛情表現”は、スネやダダこねが変化した表現であることが多いので、全身でのダダこね遊びに満足したら、 “困った愛情表現”も収まってくるはずですよ。

でも全体的な様子を見て、特別“甘えベタさん”という感じがないのなら、こんな面倒な接し方をしなくても、だんだん落ち着いてくると思いますよ。

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