「癒しの子育て」「親育ち」をアドバイス ぴっかりさんのすくすく道場

250.友人関係にとても気を遣い、自分に自信がない娘

チャッピーさんからの相談 11歳・女の子

昨年の1月に強迫性障害の潔癖症を発症し、10月中ごろまで学校を休んでいました。病気のほうはいろいろな方々の支援もあり、かなり快方に向かっています。現在、時々で、終日ではありませんが、登校しています。
病気の原因一つかと思いますが、娘はとても繊細でナイーブです。いじめられているわけではないのですが、友人関係にとても気を遣っています。また、自分に自信がないようです。
登校することは病気に対しても認知行動療法になっていると思っていて、治療のためにも、また、この年頃で経験しないといけないことを経験させるためにも、少しだけでも良いので登校させたいと思っています。ただ、11月ともなれば、クラス内の友人関係もある程度完成されていて、ひとりぼっちでいることが多いようです。そのため、よけいに自信をなくし、友達に気を遣うという悪循環です。
こういった子に自信をつけさせるには、どのような方法があるのでしょうか。また、親としてどのように対応すれば良いのでしょうか。

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ぴっかりさんからのアドバイス

プラスの方向へ励ましていく方法

せっかくここまで回復してきたのですから、どんどんパワーアップしていってもらいたいですよね。「親としての接し方」は、まず、プラス思考の考え方を提案していくという方向性が考えられるのではないでしょうか。

友人関係にとても気を遣っているということについては、「友だちは、あなたのことをそんなに悪く思ってはいないと思うよ」「気を遣わなくても、だいじょうぶ。リラックス、リラックス」と言ってあげると、安心するかも知れません。

自分に自信が持てないということについては、お子さんの長所を示してあげ、「もっと自分に自信を持っていいよ」と声をかけてあげるといいかも知れません。・・・ただ、こういったプラス方向へ励ましによって、かえってストレスが増えてしまう場合があります。

親の応援に応えられない苦しさ

『お母さんは、「友だちは悪く思ってはいない」と言う。そうかも知れない。でもなんだか、つい気を遣ってしまう。だいじょうぶと言われても、なんだかビクビクしている自分。情けない。』・・・こんな感じの堂々巡りが、止まらない場合があります。

『「もっと自分に自信を持って」と言われ、自分にも良い所がたくさんある、とは思う。でもなんだか、自信が持てない。自信がない私なんて、かっこ悪いと思う。』・・・ということもあり得ます。

ついマイナス思考になってしまう自分自身への嫌悪感、親の応援に応えられない申し訳なさなど、新たな苦しさが付け加わってしまうとしたら、プラス方向の励ましは逆効果になってしまいかねません。

「いま、ここ」を受け止める方法

このような場合は、子どもの心の中にある“自信のなさ”や、“友だちへの気遣い”を無理に消そうとするのではなく、それをそのまま認めてあげたほうが、かえって子どもは安心するはずです。

お子さんだって、“自信のなさ”や“友だちへの気遣い”は消したいはず。でも、なかなかそうならないから困っているのです。その困っている気持ちを、そのまま抱きしめてあげるのです。

「つい気を遣ってしまうので、疲れるねえ」、「自信が持てなくて、嫌だねえ」、「ひとりぼっちは嫌だけど、ドキドキして、なかなかお友だちに近づけないね」・・・。たとえばこんなふうに受け止めてあげると、お子さんはホッとするはずですよ。

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