「癒しの子育て」「親育ち」をアドバイス ぴっかりさんのすくすく道場

220.赤ちゃんに手を出したり、突然泣き出したりする上の子にイライラ

しまうまさんからの相談 2歳9ヶ月の女の子

現在2歳9ヶ月の娘と3ヶ月の息子の母親です。息子が生まれ、2ヶ月頃から弟をちょっとつねったり、足をひっぱたりと手を出す機会が増え、次第に力の入り具合が大きくなったように感じます。少し前からそうした行動の時には下
唇をかむようになり、またお友達や親の私たちにもちょっとつねるような仕草をしたりするようにもなりました。
二人目を出産する前から赤ちゃん返りを心配し、長女を一番に考え、接してあげようと思っていましたが、わがままを言ったり、突然大泣きしたり、下の子へのちょっかいなど、ついイライラしてしまい、感情的に怒ってしまうこともあり、反省の毎日です。そういったことがさらに長女に不安を与えてしまったのだろうとも思います。どう接してあげればいいのか分からなくなってしまうことが多いです。アドバイスよろしくお願いします。

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ぴっかりさんからのアドバイス

下の子が生まれた時

小さな子どもにとって、ママは恋人のようなもの。赤ちゃんが生まれ、大好きな恋人をとられてしまうかもしれない不安は相当なものです。でも、ご心配なく。そんな不安やイライラを解消する方法を、子どもはちゃんと知っているのですから。

それが、赤ちゃん返りやダダこねです。そういった形でストレスを吐き出しながら、子どもは心の中のカットウを乗り越えていきます。カットウを乗り越えるのは、子ども自身ですから、親はある意味、信じて見守ってあげるしかないのです。

“つねる”“下唇をかむ”という行為は、赤ちゃん返りやダダこねが、中途半端な形で押さえられてしまっているような感じを受けます。むしろ、しっかりと赤ちゃん返りやダダこねができるようになると、落ち着いてくるのではないでしょうか。

善意の“ダダこね封じ”

たとえば、パパがとっても気をつかってくれる人で、いつもいつも、「子育て大変だね。疲れていない? だいじょうぶ?」と言ってくれるとしたら嬉しいですね。でも、あまり気をつかわれると、グチを言いにくくなるということもあるでしょう?

たまにはパパに向かって、「もう、いいかげんにして!!!」と気持ちをぶつけることができた方が、かえって風通しが良くなりスッキリするかもしれません。それと同じことを、子どもが感じることがあるのです。

「赤ちゃん返りを心配し、長女を一番に考え、接してあげる」ということは、ママらしいやさしい気持ちの表れです。でもそれが、「赤ちゃん返りやダダこねはしないでね」という意味になってしまうと、子どもは変に気持ちを溜め込んでしまいます。

親子とどもども、無理にがまんしないで

中途半端にがまんしようとすると、赤ちゃん返りやダダこねは、かえって変なしつこいものになってしまいがち。つねるという行為は、ダイナミックなダダこねをがまんしてしまうこどもに多いのです。

ママも、「赤ちゃん返りしないように。いつもニコニコのお姉ちゃんでいてもらえるように」と努力しすぎると、子どものわがままや大泣きを、心広く許してあげられなくなります。「ママのせっかくの努力を、あなたが台なしにした!」となりますから。

赤ちゃん返りやダダこねは、子どもの心の成長にとって必要なことですから、ママがどんなに努力したって防げないもの。だとしたら、あんまり頑張りすぎないほうが、心に余裕が出てくると思いますよ。

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