「癒しの子育て」「親育ち」をアドバイス ぴっかりさんのすくすく道場

114.息子の園での様子を聞き、へこみました…

かほりんさんからの相談 3歳3ヶ月の男の子

今年から幼稚園に通い始めた3歳の男の子(一人っ子)についてご相談です。昨日初めての保護者面談で、子どもの園での様子を聞いて、へこんでしまいました。
「お友達が遊んでいるおもちゃをとりあげるので注意しても、ごめんなさいが言えない」「創作活動の時は、先生の説明を待たずに、勝手に始めてしまう」「やってはいけないと言うことも、頑固でなかなかやめない」…。息子の頑固さはよく承知していましたが、こうもいろいろ言われると、自分の子育てが甘かったのかなと考えさせられました。まだ3歳だから…と好きなようにさせてしまっていたところもあります。息子には素直で人の話をよく聞ける子どもに育ってほしいと思っています。どのようにしつけたらよいのでしょうか。

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ぴっかりさんからのアドバイス

しつけはなぜ必要なのか

「自分勝手な行動ばかりする」という子どもに実際に会って、心の深いレベルにふれていくと、意外にも事の善悪はよくわかっているもの。にもかかわらずメチャクチャな行動をしてしまうのは、暴れ馬のように暴走してしまう「自分自身の感情」をコントロールできないでいるからです。

自分が本当に望んでいる行動とは別の行動をとってしまうのは、とても不自由なこと。こういった子どもも、“暴れ馬”を乗りこなせるようになり、落ち着いた行動ができるようになってくると、自信に満ちた顔に変わっていくものです。

その誇らしげな表情を見ていると、しつけとは「人に迷惑をかけないようにするためのもの」というより、「子どもが、その子らしく自由に生きていくために必要なもの」なのだなあとつくづく思います。

しつけが難しい子どもの心

「いくら言っても聞かない」というタイプの子どもは、好き勝手に生きているようですが、実は体と心がとても緊張しています。妙にくすぐったがりだったり、神経質な面があったり、抱っこをしてやった時、ゴソゴソと落ち着かなかったり。これは、体が過緊張状態にあるからです。

子どもの心と体の緊張は、親に甘えたり、適当に泣いたりダダをこねたりという形で解消されます。ところが甘え下手だったり、泣き下手・ダダこね下手で、自分のマイナス感情を抱え込んでしまう傾向があると、妙にガンコになってしまうのです。

気持ちの発散を促しながらのしつけ

とりあえず、「お母さんに言われた通りに行動する」というところから始めてみてはいかがでしょうか。親として当然のことは、断固として要求してみます。その時お子さんがダダをこねたり、泣きだしたりしても、要求は引っ込めないのです。

お子さんが気持ちの自己コントロールができるようになるためには、泣き上手・ダダこね上手になっていく必要があります。ですから、「泣きながらでいいから、ダダをこねながらでいいから、お母さんの言うことを聞こうね。お兄さんらしくなっていこうね」と接してあげるとよいのです。

その一方で、“じゃれあい遊び”や“抱っこ遊び”に誘ってあげ、キャ〜キャ〜、ワ〜ワ〜と、楽しく気持ちを発散することも効果的。もちろん遊びの途中で、度を過ぎたわがままが出てきたら、しっかりと対抗してあげてくださいね。

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